405万9000円から狙える!! レヴォーグ レイバックの1.8LターボはS:HEV登場後も買いか?

405万9000円から狙える!! レヴォーグ レイバックの1.8LターボはS:HEV登場後も買いか?

 待望のストロングハイブリッドを得たレヴォーグ レイバック。燃費19.0km/Lとモーター主体の滑らかな走りを知れば、従来の1.8Lターボはもう古いと思うかもしれない。しかし、価格、標準装備、軽さ、悪路への対応力を確認すると、ターボ車には今なお明確な強みがある。S:HEV登場後の買い得度を検証しよう。

文/写真:ベストカーWeb編集部

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405万9000円でも装備はしっかり充実

レヴォーグレイバックの1.8LターボモデルであるリミテッドEX
レヴォーグレイバックの1.8LターボモデルであるリミテッドEX

 1.8LターボのリミテッドEXは405万9000円。最も安いS:HEVのプレミアムブラックS:HEV EXは424万6000円だから、価格差は18万7000円だ。さらに上級のプレミアムS:HEV EXは452万1000円で、リミテッドEXより46万2000円高い。

 価格が安くても装備に大きな不足はない。リミテッドEXにはハーマンカードンサウンドシステム、ハンズフリーオープンパワーリアゲート、スマートリアビューミラー、12.3インチフル液晶メーター、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを標準装備。運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシートも付く。

 プレミアムブラックS:HEV EXでは、ハーマンカードンやハンズフリーオープンパワーリアゲートなどが標準装備ではない。低価格でストロングハイブリッドを選べる代わりに、一部の快適装備を整理したグレードなのだ。装備を含めて考えると、リミテッドEXの405万9000円はかなり魅力的だ。

 弱点は燃費。WLTCモード14.1km/Lで、S:HEVの19.0km/Lには及ばない。年間走行距離が多ければS:HEVが有利だが、週末中心の使い方なら、燃料代だけで車両価格差を埋めるには時間がかかる。

軽さと最低地上高200mmはターボだけの武器

レヴォーグレイバックの荷室。じつはS:HEVより余裕がある
レヴォーグレイバックの荷室。じつはS:HEVより余裕がある

 1.8L水平対向直噴ターボは最高出力177ps、最大トルク300Nmを発生。1600kgの車重に対して低回転から太いトルクを引き出し、発進から高速道路まで力不足を感じにくい。車重1690~1700kgのS:HEVより90~100kg軽く、軽快で素直な身のこなしも魅力だ。

 2026年の商品改良ではSI-DRIVEの全モードで加速レスポンスを改善。特にSモードはアクセル操作に応じて特性を瞬時に変え、力強さと滑らかさを両立した。熟成されたターボならではの自然な加速感も捨てがたい。

 駆動方式は常時全輪駆動。S:HEVは燃費を高めるため、状況に応じて後輪への駆動力を切り離す制御を使うが、ターボ車は常に4輪へ駆動力を伝える。また最低地上高はS:HEVの180mmに対して200mm。雪道、深いわだち、未舗装路へ入る機会が多いならターボ車が頼もしい。

 荷室もターボ車のほうが余裕あり。荷室高771mm、フロア長1070mm、ホイールハウス間の幅1100mmを確保し、大きな荷物を積みやすい。

 結論は「S:HEV登場後も十分に買い」だ。低燃費と静かさならS:HEVだが、充実装備、軽快な走り、広い荷室、悪路への余裕を405万9000円から手に入れられる1.8Lターボは、むしろ違いが明確になったことで選びやすくなった。

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