ツーリング先やキャンプで「もう少しゆったり休みたい」と感じたことはないだろうか。デイトナの「WIDE/RESTハイバックチェア」は、頭まで預けられる背もたれとひじ掛けを備えながら、収納時は約46×16×14cm。バイク積載を意識した“くつろげるコンパクトチェア”として登場した。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
バイクキャンプの「快適」と「積載性」を両立したハイバックチェア
ツーリングとキャンプを組み合わせるライダーにとって、アウトドアチェアは意外と悩ましいギアだ。ゆったり座れるモデルほど大きくなり、逆にコンパクトさを優先すると、背もたれやひじ掛けが省かれてしまう。
そんなジレンマに応えるべく登場したのが、デイトナの「WIDE/REST(ワイドレスト)ハイバックチェア」である。人気の「WIDE/RESTチェア」をベースに、より快適なくつろぎを追求した進化版だ。
頭を預けられて、しかもバイクに積みやすい
最大のポイントは、その名のとおりハイバック仕様になったこと。頭や首まで支えられる高さの背もたれに加え、タオルや着替えなどを詰めて“枕”として使える専用の枕袋も付属する。面ファスナーで高さを調整できるため、別途クッションを持ち運ばずに自分好みの休憩スタイルを作れるのが面白い。
さらに、従来モデルから座面幅を約7cm拡大。体格の大きな人や厚着をする秋冬キャンプでも、ゆったり座れる設計とした。座面の高さは45cmで、深く沈み込みすぎないよう張り具合も調整されている。くつろぐだけでなく、立ったり座ったりする動作にも配慮している点は、長時間チェアに座るキャンプでは見逃せないところだ。
そしてライダー目線で注目したいのが、両側のひじ掛けとドリンクホルダー。ひじ掛けはベルトによって位置を調整でき、左右どちらにもドリンクホルダーを備える。飲み物だけでなく、スマートフォンなどの小物を置いておけるため、チェアの周辺をすっきり使える。
快適性を高めながら、収納寸法は約46×16×14cm、重量は約2.0kg。デイトナがアウトドアギアで掲げる「46(ヨンロク)コンセプト」、つまり46cm幅のオートバイ用シートバッグに収まる製品開発思想に沿った設計となっている。リアシートへの積載はもちろん、クルマのトランクや自宅の収納スペースにも収めやすいサイズだ。
収納袋にはパルステープとカラビナも装備。チェア使用時には足元に取り付けて小物入れとして使えるほか、移動時にはシートバッグなどへの外付けも可能としている。
もうひとつ気になるのが耐久性だ。フレームにはA7075アルミ合金、いわゆる超々ジュラルミンを採用。メーカーでは180kgの荷重を1万2500回繰り返す耐荷重テストや、60kgの重りを繰り返し落下させる耐衝撃テストを実施している。なお、製品の静止耐荷重は120kgであり、メーカーも勢いよく腰を下ろすなどの使用は避けるよう注意している。
カラーはブラックとフォレストカーキの2色。価格は各1万5400円(税込)だ。さらに、2026年8月下旬から10月上旬にかけてMakuakeで先行受注を予定しており、先行販売価格は1万1550円(税込)から。一般販売は11月頃を予定しているが、生産や入荷状況によって変更される可能性がある。
バイクでキャンプを楽しむなら、積載スペースは限られる。一方で、現地に着いてからの「休む時間」まで我慢する必要はない。「軽くて小さい」と「ちゃんとくつろげる」を両立させたWIDE/RESTハイバックチェアは、ツーリング先で過ごす時間そのものを充実させたいライダーにとって、チェックしておきたい新作である。


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