数あるライバルたちを押し退け、スズキの超人気モデルのソリオ。だが、世の中にコンパクトカーが溢れかえる中で、一体なぜこのソリオだけがこれほどまでに圧倒的な支持を集め続けているのか? そこにはライバル車と差をつける驚きの工夫やユーザーの心を掴んで離さない意外な勝因が存在していた!?
文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】コンパクトなのに室内広すぎ! ソリオの内外装を徹底チェック!(11枚)画像ギャラリーいまやスズキの主力となった人気車種
スズキの両側スライドドアを備えたハイトワゴンとしてラインアップされているソリオ。現在は2020年12月に登場したモデルが現行型としてラインナップされているが、なんとスズキの登録車としては2025年に最も売れたのがこのソリオなのだ。
つまり、ジムニーやスイフトより売れており、なんならスバルやマツダ、三菱からはソリオより売れたクルマが存在していないといえばその人気ぶりが伺えるというもの。しかしなぜ、ソリオはここまで人気をキープできるのだろうか。
ちょうどいいサイズと充実した装備が魅力
ソリオが5ナンバーサイズのハイトワゴンであることは多くの人が承知していると思うが、実はソリオの全幅は1645mmとなっていて5ナンバーサイズ最大の1695mmよりも50mmもコンパクトになっている。
たかが5cmと思われるかもしれないが、環境の変化でクルマが必要になった人や、軽自動車からステップアップをする人など、運転に不慣れな人にとってはこの5cmはかなり大きなもので、運転のしやすさに直結するポイントとなっているのである。
ただソリオのすごいところは、5ナンバー幅いっぱいのクルマと比べても車室内が狭いと感じさせない作りとなっている点で、この辺りは軽自動車からコンパクトカーまで小さなクルマのスペシャリストであるスズキの底力を感じさせるポイントと言えるだろう。
ライバルを引き離す充実装備
それ以外にも最大のライバルであるルーミーが2016年デビューであるのに対し、ソリオは2020年デビューということもあり、先進安全装備が充実しているという点や、ソリオは全車マイルドハイブリッド車となっていて燃費性能でも優れているという点も人気の理由となっている。
もちろんその分価格は高めになってしまうが、このクラスを購入する層は安全装備などにも高い意識を持っているユーザーが多いようで、積極的に選ばれる要因のひとつであることは間違いない。
またエクステリアデザインも2025年1月に近年のトレンドを採り入れた最新のものにアップデートされており、この辺りもユーザー心理を巧みにつかんでいると言えるのだ。
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