「今日はどこへ走りに行こう?」という悩みを解決してくれそうなドライブアプリが登場した。Nexgearの「ココドライブ!」に、全国の道の駅や城、歴史的な町並みなどを巡ってスタンプを集められる「旅図鑑」機能が追加されたのだ。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】「ココドライブ! 」旅図鑑登場! 全国1426スポットを巡る(4枚)画像ギャラリー走ること自体が目的になる? 「ココドライブ!」の旅図鑑が面白い
クルマ好きにとって、ドライブは目的地だけがすべてではない。知らない道を走ったり、偶然見つけた景色にクルマを停めたりすることも、ドライブの醍醐味である。
そんな「走る過程」を楽しむことを狙ったスマートフォンアプリ「ココドライブ!」に、新機能「旅図鑑」が加わった。株式会社Nexgearが2026年8月から提供を開始したもので、対象スポットに立ち寄ることでスタンプを自動的に集められるのが特徴だ。
道の駅、城、宿場町……「次に行く場所」が見つかる
旅図鑑に収録されているのは、2026年8月時点で全国1426スポット。コレクションは「現存12天守」「東海道五十三次」「全国の道の駅」「重要伝統的建造物群保存地区」の4種類で構成されている。重伝建については全国129地区の歴史的な町並みが対象となる。
なかでもクルマ好きにとって身近なのが「全国の道の駅」だろう。道の駅を目的地にしてドライブする人は少なくないが、旅図鑑では単に「行った場所」を記録するだけでなく、未獲得のスポットを次の目的地候補として眺められる。
つまり、「どこか走りたいけれど行き先が決まらない」という休日に、アプリが新しいドライブ先を提案してくれるわけだ。
しかも、対象スポットに立ち寄ればスタンプは自動で獲得される。現地でスマートフォンを操作してチェックインする必要はない。運転中のスマホ操作を避けながら、ドライブの記録とスタンプ収集を楽しめる仕組みである。
さらに面白いのが、獲得したスタンプに「全国で何番目に獲得したか」という順位が表示されること。コレクションをコンプリートするだけでなく、「このスポットを早いタイミングで獲得できた」という小さな達成感も味わえる。
旅図鑑は、いわばドライブ版のコレクション要素だ。道の駅スタンプラリーや御城印、御朱印集めなど、「実際にその場所へ行って集める」遊びをデジタル化し、ドライブそのものと組み合わせたところがポイントといえる。
また、旅図鑑ではスポットをマップや一覧から確認できる。現在地からの距離やルートをアプリ内で確認し、そのままiPhoneのマップアプリへ引き継いでナビを開始することも可能だ。ドライブをしていないときに次の行き先を探せるのも便利なところである。
「ココドライブ!」自体は2026年7月に正式リリースされた比較的新しいサービス。これまでも走行ルートの自動記録、走った道を日本地図上で塗りつぶす「走破マップ」、現在走っている場所にまつわる雑学を音声で紹介する「豆知識ガイド」などを提供してきたという。今回の旅図鑑は、そうした「走ることを楽しむ」機能をさらに広げる存在だ。
なお、アプリは無料でダウンロードできるが、アプリ内課金がある。iPhoneのiOS 18以降に対応しており、「全国の道の駅」と「重要伝統的建造物群保存地区」のコレクションは有料プラン「ココドライブ!Pro」向けとなっている点には注意したい。
今後は旅図鑑のコレクションを順次追加する予定。さらにNexgearでは、将来的な自治体や地域事業者との連携も視野に入れているという。
クルマを単なる移動手段として捉えるのではなく、「移動することそのものを遊びにする」という発想は、クルマ離れが叫ばれる時代においても興味深い。目的地を決めてからクルマに乗るのではなく、「まだ集めていない場所があるから走りに行く」という逆転の発想もできるからだ。
次の休日、愛車でどこへ行くか迷ったら、旅図鑑を眺めてみる。そんな使い方から、新しいドライブの楽しみ方が始まるかもしれない。






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