冬の雪道を走っていると、ヘッドライトに雪が付着して前方が見えにくくなることがある。とくにLEDヘッドライトは、ハロゲンランプに比べて灯具前面に熱が伝わりにくく、雪が溶けにくいのが課題だ。そんな悩みに向け、カーメイトが発売したのが、電源不要で貼り付けられる「ゼロワイパー ヘッドライト用防雪フィルム」。その仕組みと使いどころを紹介する。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】LEDヘッドライトの着雪対策! カーメイトの防雪フィルムに注目(19枚)画像ギャラリー雪を溶かすのではなく、付着を抑える! 超撥水技術を応用した冬の新アイテム
「雪道を走っていたら、ヘッドライトに雪が積もって暗くなってきた……」。そんな経験があるドライバーに注目してほしいのが、カーメイトの「ゼロワイパー ヘッドライト用防雪フィルム」だ。
2026年9月30日に発売されたこの製品は、ヘッドライトに貼り付けることで、走行中の雪の付着を抑えるアイテム。価格はオープンで、電源や特別な機器を必要とせず、自分で施工できるのが特徴だ。
近年、普及が進むLEDヘッドライトは、ハロゲンランプに比べて灯具前面に熱が伝わりにくい。雪が自然に溶けにくいため、降雪時には灯火の光を遮る着雪が問題になることがある。冬のドライブを安全に楽しむうえで、見落とせないポイントといえるだろう。
超撥水フィルムで雪を付きにくく! 曲面への貼りやすさにも工夫
本製品のポイントは、雪を熱で溶かすのではなく、そもそも付着しにくくするという発想にある。
カーメイトは、雨を寄せ付けにくくする超撥水技術を2001年から開発してきた。その技術を応用し、2024年にはサイドミラー用の「ゼロワイパー フィルムタイプ」を発売。検証を通じて、超撥水フィルムには走行中の雪が付着・堆積しにくい特性があることを確認し、2023年からヘッドライトへの応用開発を進めてきたという。
フィルム表面に形成された超微細な突起が超撥水効果を生み、走行中のヘッドライトへの着雪を抑える仕組みだ。ただし、降雪の強さや走行環境によって効果は異なる。あらゆる雪道で着雪を防げるわけではない点には注意したい。
もうひとつの工夫が、ヘッドライトの形状に対応するための分割方式だ。曲面の大きい灯具にフィルムを貼ると、浮きや剥がれが起こりやすい。そこでカーメイトは、複数のフィルムを組み合わせる独自方式を開発。特許を出願している。
フィルムは5cm角のひし形で、左右各4枚、合計8枚入り。貼り付ける枚数は車両によって異なる。ロービームが1灯のタイプだけでなく、複数の発光部を持つヘッドライトにも対応し、ブレーキランプやウインカーなどにも使用できるとしている。
施工はヘッドライトに直接貼り付けるだけ。低粘着仕様のため、貼り付け直後なら位置の調整や貼り直しができ、剥がした際にも糊が残りにくい。超撥水効果は約1シーズン持続するとされるが、こちらも使用状況によって変わる。
こうした手軽さは、冬季の装備を考えるうえで魅力的だ。電源を取り出したり、専用機器を取り付けたりする必要がないため、クルマの電装系を変更したくない人にも検討しやすいアイテムといえる。
一方、フィルムを貼るだけで雪道の視界が必ず確保されるわけではない。降雪状況によっては着雪が発生する可能性があるため、走行中も灯火の状態に注意し、必要に応じて安全な場所で確認・除雪することが大切だ。
製品の品番はC207。冬に降雪地域を走る機会が多い人や、LEDヘッドライトの着雪に悩んでいる人は、車両の灯火形状や使用条件を確認したうえで検討してみてはいかがだろうか。





















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