SHOEIのレーシングフラッグシップ「X-Fifteen 02(エックス-フィフティーン ゼロツー)」に、新色のマットブラックが追加される。価格は既存のホワイト、ブラックと同じ88,000円(税込)で、2027年1月に発売される予定だ。
FIMの新規格「FRHPhe-02」に適合したX-Fifteen

X-Fifteenは、長期間にわたる研究と風洞実験から生まれたSHOEIのレーシングフラッグシップモデル。MotoGPをはじめとするFIMカテゴリーのレースでは、2026年度から新規格「FIM FRHPhe-02」に適合したヘルメットが求められる。X-Fifteen 02はこれに対応するため、落下衝撃試験で求められるシールドロックを強化し、耐回転衝撃に対する保護性能も高めて、より厳しくなった水準の安全性をクリアした。規格はJIS、FIM(FRHPhe-02)、MFJ公認の3つを満たしている。
2026年3月にX-Fifteen 02が発表 された時点のカラーはホワイトとブラックの2色で、マットブラックは3色目となる。帽体は、ガラス繊維と3次元形状の有機繊維の複合積層に高弾性の有機繊維を加えたAIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)。軽量でありながら剛性と弾性を両立したシェル構造だ。
X-Fifteen 02の特徴:新規格への対応と空力性能
新規格への対応では、シールドロックとシールドロックノブの形状と材質を見直し、落下衝撃時の耐衝撃性能を大きく高めた。耐回転衝撃性能の新しい基準に対しては、リアエアスポイラーの形状を変え、リアサイドに新たなアダプターパーツを加えて要件をクリアしている。
空力性能は、自社の大型風洞実験設備での参考値で、従来モデル(X-Fourteen)に比べてヘルメットが浮き上がろうとするリフトを1.6%、前方から押し付けられるドラッグを6.1%低減した。最高速が350km/hを超える領域でも安定した空力性能を発揮するよう、エアロフォルムを完全に新設計している。
シールドはセンターロックに「レーシングシールドロック」を加えた2段階のロックで、転倒時に不意に開くのを防ぐ。シールドベースには、転倒時の衝撃でシールドが外れるのを防ぐトリガーロック機構も備える。内装はフロント、トップ、リア、サイド(左右)、ネックの6分割で、オプションの調整用パッドを使えば、標準サイズのまま部分的にフィットを詰められる。耐久レースなどに向けたハイドレーションシステムの取り付け機構も備えている。
価格は既存色と同じ8万8000円、P.F.S.込み
価格は88,000円(税込)で、ホワイト、ブラックと変わらない。X-Fifteen 02の発表時の価格は82,500円だったが、SHOEIは2026年10月1日に希望小売価格を改定 し、頭の形に合わせて内装を調整するP.F.S.(パーソナル・フィッティング・システム)のサイズ診断と内装調整サービスを本体価格に含める体系へ移った。今回の88,000円もP.F.S.を含んだ価格となる(3D P.F.S.は除く)。
サイズはS(55cm)からXXL(63cm)までの5サイズ。付属品にはブレスガードJ、チンカーテンD、X-14ロアエアスポイラー、防曇シートなどが含まれる。
X-Fifteen 02 マットブラック
・価格:88,000円(税込)SHOEI Personal Fitting System(P.F.S.)サイズ診断/内装調整サービスを含む。3D P.F.S.は除く。
・規格:JIS規格、FIM規格(FRHPhe-02)、MFJ公認
・サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm)
・カラー:マットブラック(既存カラー:ホワイト、ブラック)
・構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)
・付属品:布袋、ブレスガードJ、チンカーテンD、X-14ロアエアスポイラー、シリコンオイル、防曇シート、SHOEIロゴステッカー、シールド用ステッカー(No.11ステッカー)
・発売予定:2027年1月
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/parts-gears/601800/
【新製品】SHOEI「X-Fifteen 02」に新色マットブラックが登場! FIM新規格適合のレーシングフルフェイス、8万8000円で2027年1月発売【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/601800/601821/





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