SUVブームということでいろいろなメーカーから魅力的なSUVが販売されているが、クルマ好きにとって憧れのポルシェはカイエンとマカンをラインナップ。
ポルシェのSUVを手に入れたいと思っている人は多いものの、新車価格を考えると誰もが手に入れることができるシロモノではない。
しかし、新車なら無理でも中古車なら購入できるケースも出てくるからたまらない。これを狙わずしてどうする。
本企画ではカイエンの弟分であるマカンの中古車最新事情について、萩原文博氏が考察する。
文/萩原文博、写真/PORSCHE
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高額車ほど中古車の醍醐味を堪能できる
中古車購入の醍醐味は「新車の時には高額で手の届かなかった憧れのモデルがリーズナブルな価格で手に入れられること」だ。
例えば、新車では軽自動車の一部のモデルしか購入できない予算100万円でも中古車ならば選択肢は広くなる。
しかし、高額車になればなるほど、年式が古かったり走行距離が延びていたりと様々な要因があるが、この選択肢の広さこそ中古車の魅力なのである。
現在、注目度の高いカテゴリーがSUVだ。中でも2020年6月にフルモデルチェンジを行ったトヨタハリアーは抜群の人気を誇り、現在グレードによっては納車が2021年4月頃と納期が長くなっている。
新車の車両本体価格が299万~504万円で、人気グレードの2.0Gレザーパッケージ2WD車は371万円で、オプションを追加し諸費用を加えると500万円弱となる高額車だ。
たしかに、TNGAを採用し、高い走行性能と燃費性能を両立し、シャープなデザインを採用したハリアーは魅力的だが、予算500万円で新車だけでなく中古車まで拡大して探してみると、驚きの車種に行き着いた。それがポルシェマカンだ。
ここでは予算500万円以下でも購入できるSUVの人気モデル、ポルシェマカンの最新中古車事情に迫る。
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