輸入車の超名門ブランド車BMW、そして超激戦区カテゴリーSUV。だが中古車で探せば総額100万円台でも入手可能! オススメ3台をご紹介!
※本稿は2022年12月のものです
文/伊達軍曹、写真/BMW、ベストカー編集部
初出/ベストカー2023年1月10日号
■注目車種は日本の道にジャストな先代X3
BMWの定番が3シリーズだとすると、“新定番”は各種SUVということになるだろう。なんだかんだで旬なカテゴリーであり、プチ成功者感は色濃くただよっている。
現行型のX5あたりが買えれば言うことなしなのだが、さすがにそれは無理(現行型X5は安めの中古車でも総額700万円以上)。総額100万円台で狙う場合は「先々代X5か、先代のX3か」というのが主たる選択肢になる。
どちらを選ぶのもご自由だが、筆者のおすすめは先代X3だ。先々代X5は2007年登場といささか古く、古いがゆえに、今やプチ成功者感はほとんどただよっていない。
しかし「先代X3の後期型」であれば2014年登場ゆえにデザインセンスはまあまあモダンであり、「ちょっと儲かってそうな人オーラ」も若干ただよう。
そして、人によっては小さいと感じる可能性もあるが、基本的には、日本の道には充分というかジャストと言えるサイズ感ゆえに、おすすめとなるのだ。
【番外コラム】ところで……かなりタチの悪い運転をしているビーエム乗りをよく見かけるが?
ルームミラーに不穏な動きをしているBMWが映り、自分を下品に追い抜いていく。そしてその先でも、右へ左へと下品な車線変更を繰り返している──というのは、多くのドライバーが高速道路で日常的に見ている光景だろう。
なぜBMW乗り(の一部)は、ああいった運転をするのか?
その理由はいまだ解明されていないが、おそらくはBMWの適度な運動性能(俊敏だが基本的には安定志向のセッティングゆえ、荒い運転をしてもスピンしない)と、「高いクルマを買った! 俺はこの世界を上り詰めた!」というオーナーの自尊心と勘違いが混じり合ったとき、「あの恥ずかしい運転」が出現するのだろう。
……あれを反面教師として、我々は紳士的な運転に努めようではないか。
【画像ギャラリー】日本の道路にも最適なBMWのSUVはコレ!! 「100万円台で買えるBMW」をギャラリーで見る(16枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方100万円台でいけるものなのか、、、
型落ち、走行距離などなど購入の際には気をつけたいところですね。