ホンダのインド法人は2023年6月6日、新型SUVのエレベイトをワールドプレミアした。同年7月からインドで予約販売がスタートするが、ほかのホンダSUVとは何がどう違うのか、そのボディサイズやパワートレーンなどから探ってみた。
文/ベストカーWeb編集部、写真/ホンダ、ベストカー編集部
■エレベイトはほぼヴェゼルなみのボディサイズ
今回発表されたエレベイトは世界的にトレンドカテゴリーとなっているSUV需要に対し、ホンダがグローバル市場向けに開発したのがこのエレベイトだ。ホンダがインドで2030年までに販売予定としている新型SUVのなかの初弾モデルとなる。
そのボディサイズは全長4312×全幅1790×全高1650mm、ホイールベース2650mmというもので最低地上高は220mmを確保している。2022年11月にインドネシアでホンダが発表したSUV、WR-Vは全長4060×全幅1780×全高1608mm、ホイールベース2485mmなのでエレベイトはWR-Vよりは大きなサイズとなる。
基本的にインドでの販売を終了しているWR-Vの後継モデルとしての位置づけとなるようだ。また、日本でのSUVだとヴェゼルのボディサイズが全長4330×全幅1790×全高1580~1590mm、ホイールベース2610mmなのでほぼエレベイトは同サイズとなる。
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