突然ですが、ドライバーのみなさんは、助手席などから、運転操作の口出しや、「携帯電話で話す」、「飲食のゴミをおろさない」といったことを経験したことがありませんか? そこで今回は、ドライバーがイラっとしてしまう助手席や後部座席の言動について深堀りしていきます。
文/吉川賢一
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■ドライバー目線で嫌なことって何?
クルマの運転が好きな読者諸氏としては、家族で出かけるときはもちろん、友人や知人とクルマで出かける際も、率先してクルマを出してドライバーとなっている人は多いと思います。
そうして乗せた人のなかには、ドライバーの状況を理解して運転に協力してくれる人も、もちろんいますがなかには、ドライバーをイラっとさせる言動をする人もいますよね。
家族であればともかく、友人知人の場合は「やめて」ということもできず、イライラが募り、ついつい運転が荒くなってしまう…ということも。
自身が助手席に座ったときに気を付けたい、ドライブ中にイラつく助手席での言動をいくつか振り返りましょう。
■「いま行けたのにー」など運転操作への口出し
右折待ちをしているときに、「いま行けたのにー」といわれたり、信号待ちなどで減速する際に「ブレーキが遅いよ」といわれるなど、運転操作への口出しは、普段あまりイライラすることのない人でも、いい気がしないもの。
歩行者がいた(もしくは来そうだった)など、他にも要因があっての操作だったのに、運転していない助手席の人に無責任に運転操作に対して口出しされると、「うるさい」としか思えませんよね。
ほかにも、「まだ(目的地に)着かないの??」とか、「前のクルマ遅い!!」など、交通状況への文句をいわれても、ドライバーとしてはどうしようもなく、黙って寝てくれたほうがよっぽどまし。
また、「あ、ここは右に曲がったほうがよかったのに…」という、ドライバーが頼んでいない道案内も、ドライバーや状況によってはイラっとする行為のひとつです。助手席に座ったら、運転に関してはドライバーに一切を任せてほしいですね。
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