■なかなかきれいにならない・・・ 窓ガラスをペタペタ触わる
ガラスが曇って、前が見えないと、フロントガラスの内側を手でこすったり、ドライブ中に両手をサイドガラスへ付けて景色をみたり、クルマを降りるときガラス部分を手で押してドアを閉めるなど、窓ガラスをペタペタ触られることが嫌な人は多いかと思います。
ガラスは脂が付着してしまうと、きれいにするのが大変。クリーナーを使って拭いても、なかなかきれいにならないこともあります。
特に、手に汗をかいているときや、スナック菓子を食べたあとの脂などがついたままの手、またハンドクリームをつけた直後の手などで無意識にガラスを触ってしまい、手の跡がべったりと残ってしまうことは、クルマを大切にしているドライバーならば悲鳴をあげるほど、ありえないこと。
手先の油分が内窓に付着すると、その痕が汚れとして残り、車室内が曇ったときなどにくっきりと浮かび上がってくることもあります。
あとから「あのときの…」とイライラがこみあげてくることもありますよね。他人のクルマに乗った際、ガラスはなるべく触らないようにしてほしいものです。
■会話を楽しみたいのに!! 「好きな曲を大音量で流す」
ドライブの音楽はひとつの楽しみですが、「大好きな曲だから」と、勝手に音楽を爆音で流されるというのも、いい気がしないものです。
人によって音楽の好き嫌いはありますし、助手席の人にとっては周囲の音を聞く必要はないかもしれませんが、ドライバーは運転中、周囲の音からも情報をキャッチしなければなりません。
また「音」を遮断されると、速度感がなくなり、無意識にスピードが上がってしまうことも考えられます。
せめて、「音量を上げてもいいですか??」と、ドライバーに伺うくらいの配慮はしてほしいもの。また、一人でイヤホンをつけて、音楽を聴きだす、ということもドライバーの存在を無視した行動であり、いい気はしませんよね。
■私はタクシードライバーですか?? 「携帯で長々と話す」
助手席に座ったとたんに、誰かへ電話をかけ始めたり、もしくはかかってきた電話に出て、そのまま長電話をするというのも、いい気がしないもの。
ドライバーとしては、まるでタクシードライバーにでもなったかのように、黙々と運転しなければならず、聞くつもりがなくても聞こえてしまう会話の内容も気になるし、「早く終わらないかな」と、イライラしてしまいます。
直ちに電話しないとならない急用の際も、ひとことドライバーに断ってから、電話をかけるようにしてほしいです。
■ゴミを車内においたまま降りる、などもNG!!
このほか、クルマを降りる際にゴミを車内に置いたまま降りていったり、車内で飲食をしていて服についた食べかすを「パンッ、パンッ」と車内で掃ったり、汚れた手をシートで拭いたりなども、ドライバーとしてはイラっとする行動。
SNSをみると、飲みかけのジュースを走行中に窓から外へと流すなど、ありえない行動をする人もいるようです。
逆に、「お疲れ様」「運転ありがとう」などの気づかいをしてくれたり、運転中は難しい飲食をサポートしてくれたり、スマホで渋滞情報を確認してくれる、などを助手席の人がしてくれると、ドライバーとしては「運転してよかったな」と思えるはず。
自身が助手席に座ったときは、これらに気を付けて、ドライブをより楽しいものにするよう、心がけましょう。
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