2023年7月19日から3日間にわたって開催された、近藤真彦バースデーライブ。ベストカーWebをご覧の皆様にはKONDOレーシング監督としておなじみのマッチこと近藤真彦氏だが、言わずもがな歌手・近藤真彦でもあるのだ。今回はバースデーライブを振り返りながら、近藤真彦の「マッチ」の部分を取り上げる。
※本稿は2023年9月のものです
文/近藤真彦、写真/ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年10月10日号
■59歳のバースデーライブ完走!!
今回はバースデーライブを振り返っちゃおうかな。誕生日の7月19日から3日間だったけど、ついに59歳になっちゃいました。デビューから40年ほどになるけど、お誕生日をファンの皆さんと過ごしてお祝いしてもらうというのは非常に幸せなことだよね。
さらに今回はバースデーだったのでコアなファンの皆さんに多く集まってもらって(笑)、歴史を一緒に歩んできた皆さんにお祝いしてもらえてうれしかったなと思います。セットリストもそれを見越してちょっとマニアックなものも入れつつね。満足度高めだったら嬉しいな。
ライブでは正直体調も万全ではない瞬間もあったんだけど、やっぱりコアなファンの皆さんに引っ張ってもらって完走できたかなと思います。みんなありがとう!! えっ、ファンのいじりが凄い? いやいや、あれは愛情表現だから(笑)。
だってライブ中に「パンツ脱げ」って言うファンいる? たぶん若い頃は言わなかったと思うんだけど、ファンの皆さんも少女から恥じらいを超えた大人に成長しているのよ。そう思ってる(笑)。
あとね、やっぱり感じるのがライブは来てもらわないと伝わらないんだよね。今回もベストカー編集部さんが取材に来てくれたけど、やっぱりサーキットの近藤真彦とは違うと感じてくれたみたいよ。
これはレースも一緒でさ。モータースポーツの音が、速さが、匂いが、っていくら言っても一回サーキットに来ることに敵うものはないんだよ。
前のほうでも言ったけど、ファンのなかには40年来応援してくれる人もいる。その皆さんのなかには僕の曲を聴くと「あの頃」に戻れる瞬間があるんだって。
皆さんもあるでしょ? 学生の時に聞いて、あの時にお母ちゃんとケンカしちゃったなとかさ。思い出すことたくさんあるじゃない(笑)? あれこそ音楽の力だよね。だからライブも音楽活動も楽しい。
コメント
コメントの使い方ヤイ近藤。
アキナの責任も取らずに、へらへら、愚図愚図さらしやがって。おのれのせいで、
ひとりの、女を、どん底に、たたき落としやがって、責任転嫁しては、世間をうやむやにした罪は、成敗仕切れない。
レーサーごっこがどうのより
ヘタな歌のディナーショーがどうのより
世間で今問題になっていることに
コメントする責任があるだろうな
黙っておいてスルーの方が得。
という考え方は良くないのでは?