トヨタが2023年12月19日にクラウンスポーツPHEVをデビューさせた。すでに大きな反響を生んでいるクラウンスポーツのハイブリッドモデルだが、PHEVモデルは上級グレードとしてかなりの人気になりそうだ。そしてこのキャリパーなんなのよ!!!! ということで速報をお届けしよう。
文:ベストカーWeb編集部/写真:TOYOTA
【画像ギャラリー】クラウンスポーツPHEV一気見せ!! こんなデカいキャリパーはクラウンで見たことない(17枚)画像ギャラリー■20.3km/Lを達成するPHEV
クラウンスポーツはハイブリッドモデルが先行し、後続でPHEVが登場した形になる。2.5LブラグインハイブリッドシステムはRAV4 PHEVとほぼ同じスペックになる。
パフォーマンスはRAV4 PHEVのそれを考えると不満は出なそうだが、車重がRAV4の1900kgに比べて2030kgとクラウンスポーツ PHEVのほうが130kg重い。それもあってかバッテリーだけでの航続距離は90kmとRAV4より5km減っている。
しかしクラウンスポーツの上質感を生かし、ハイブリッドモデルとは異なる乗り味も追求したというだけに楽しみだ。
■クラウン史上最強のキャリパーやん
2tオーバーの車重で306psというとんでもないパワーを支えるために、クラウンスポーツのブレーキキャリパーがとんでもなくデカい。往年のランエボやインプレッサ、現行のGT-Rくらいあるんじゃないかと。
表記を見るに6ポッドキャリパーのようだが、もちろんこれはクラウン史上最強サイズだろう。「スポーツ」という車名に恥じないその存在感の高さは、大きな注目を集めそう。
価格はクラウンスポーツRSというグレードになり765万円。ハイブリッドモデルが590万円ということを考えると175万円高になる。開発陣に話を聞くと、足回りのセッティングなどを煮詰めなおしているといい、走行性能での上質感も追求しているという。
175万円の価格差を納得させる走行性能の差を見せつけることができるのか、そこは開発陣の腕の見せ所かもしれない。
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