史上最強の黒船かも!? BYDのラッコがいよいよ7月28日発売! 航続距離320km&全車両側電動スライドドア標準装備の超衝撃!!

史上最強の黒船かも!? BYDのラッコがいよいよ7月28日発売! 航続距離320km&全車両側電動スライドドア標準装備の超衝撃!!

 日本の自動車市場において、長年堅牢な城壁に守られてきたカテゴリーが「軽自動車」だ。独自の規格と緻密なユーザーニーズに磨かれたこのガラパゴス市場に中国のEV巨人・BYDがラッコ(RACCO)で本気で殴り込みをかけてきた!

文/写真:ベストカーWeb編集部

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軽EVの常識を覆す圧倒的な満充電320kmの航続距離!

軽自動車としては驚異的な満充電320㎞を実現し、常識を書き換えた!
軽自動車としては驚異的な満充電320㎞を実現し、常識を書き換えた!

 BYDが展開するアザラシ(SEAL)やイルカ(DOLPHIN)に続く海洋生物シリーズとして登場したラッコ(RACCO)だが、ただの輸入EVと侮るなかれ。日本の「スーパーハイトワゴン×両側スライドドア」という超売れ筋の黄金比を徹底的に研究し尽くした、文字通りの“黒船”なのだ!

 なんといっても度肝を抜かれるのが、その圧倒的な航続距離だ。現在、日本の軽EV市場を牽引する日産サクラ/三菱eKクロスEVの一充電走行距離は180km(WLTCモード)。日常の買い物や送迎には十分だが、「遠出はちょっと……」と躊躇していた人も多いはず。しかし、この新型「ラッコ」の上位グレード(300プレミアム/300プラス)は、なんと満充電で320kmという驚異的な数値を叩き出してきた!

 この距離があれば、普段使いだけでなく、ちょっとした他県へのドライブや小旅行も余裕でこなせる。一気に普通車クラスのEVに匹敵する実用性を手に入れたことになる。

CHAdeMOの急速充電と普通充電に対応する。充電口は運転手側のフロントフェンダー部分
CHAdeMOの急速充電と普通充電に対応する。充電口は運転手側のフロントフェンダー部分

 この長距離航続を支えるのが、BYDのお家芸とも言える「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LFP)」だ。一般的な三元系リチウムイオン電池に比べ、熱安定性が圧倒的に高く、発火リスクが極めて低い。さらに、充放電の繰り返しによる劣化が非常に少ないため、「長く乗ってもバッテリーが劣化しにくい」という特長を持ち、リセールバリューでも大きなメリットを持つはずだ。

 バッテリー容量はライフスタイルに合わせて選べる2タイプ(35.84kWhと22.40kWh)が用意され、最上級グレード300プレミアムと実用的な300プラス35.84kWh、エントリーグレード200が22.40kWhとなり、WLTCモードの航続距離は300プレミアムと300プラスが320㎞、200が210㎞となる。

装備も超充実! エントリーグレードから 軽EV初の両側電動スライドドアを標準装備

リアシートは左右独立でスライドが可能なほかダイブダウンもできる
リアシートは左右独立でスライドが可能なほかダイブダウンもできる

 日本のファミリー層が軽自動車に求める絶対条件、それが両側スライドドアと高い全高だ。ラッコのボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1800mmと、ホンダ N-BOXやスズキ スペーシア、ダイハツ タント、日産 ルークス、三菱 デリカミニなどとガチンコでぶつかるスーパーハイトワゴンサイズ。

  そして、軽EVとしては初となる「両側電動スライドドア」を引っ提げてきた! しかもエントリーグレードの200から標準装備だ。

 狭い駐車場での子どもの乗り降りや、スーパーで両手が塞がった状態での買い物など、日本の日常をこれでもかとリアルに想定。さらに室内には、温かいコーヒーをキープできる保温カップホルダーや、長傘をスマートに収納できる専用スペースなど、国産モデル以上に装備をしっかりと研究している。

 さらに見逃せないのが、災害時やアウトドアで頼りになる電源機能だ。ラッコはV2H(Vehicle to Home)およびV2L(Vehicle to Load)に完全対応。さらに付属のV2Lアダプターを使用すれば、車内だけでなく車外でも最大1500Wの電力で電化製品をそのまま使うことができる。

 アウトドアでなら ホットプレートや電子レンジ、ポータブル冷蔵庫を使って快適なキャンプもできるし、災害・停電時には自宅の電力をバックアップ(V2H)したり、避難先でスマホの充電や車中泊時に電気毛布などを使うこともできる。

 そして、ラッコはユーザーの用途や予算に合わせて、計3つのグレードをラインアップする。

プレミアムは電動スライドシートに加え、なんとテレスコピックステアリングが装着される
プレミアムは電動スライドシートに加え、なんとテレスコピックステアリングが装着される

 200は航続距離210kmで価格を抑えたエントリーモデルの位置づけ。それでも10.1インチのタッチスクリーンやリアビューカメラが標準装備となる。

 300Plus(プラス)は航続距離320kmでロングドライブもこなし、ステアリングヒーターやシートヒーターを装備する実用性に優れた本命モデル。

 300Premium(プレミアム)は航続距離320kmでパワーシートやアラウンドビューモニター、ホットカップホルダー、足元投影ガイド付きハンズフリースライドドア、合皮のシートを装備する高級仕様となる。

 なお、全グレード共通して、子どもやペットの置き去りを防ぐ「幼児置き去り検知(CPD)」など、最新の安全装備がこれでもかと詰め込まれている。

 ボディカラーは写真のアークティックホワイトのほかBYD車でおなじみの全6色をラインナップする。

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