クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/日産
難易度/★★★★☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:日産・レパードJ.フェリー(1992-1996)
レパードJ.フェリーは、インフィニティ・J30の日本市場向けモデル。ジャガー顔負けの流麗なデザインは、日産デザインインターナショナル(NDI)のジェリー・ハーシュバーグが担当したものです。当時のシーマに採用された4.1LのV型8気筒と、3LのV型6気筒をラインアップしました。
独特の尻下がりのデザインが受け入れられなかったのか、日本市場では爪痕を残せず、1996年3月に販売を終了。対照的に、北米市場では人気を博しました。インフィニティJ30はもともと北米での販売に重点を置いており、ある意味では一定の成功を収めたともいえるでしょう。
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コメントの使い方日産の大大失敗作!米国では尻下がりは受け入れられるかもしれませんが、日本ではブル410で経験したはずなのに・・・