2023年6月21日に発売された、40系新型アルファード&ヴェルファイア。発売直後から、最安グレードが発売されるかもしれない……、PHEVモデルが登場するという噂があったが、独自に入手した最新情報をお伝えしよう。ようやくアルファード&ヴェルファイアの最安グレードとPHEV、4人乗り仕様が発売されるゾ!
文&写真/ベストカーWeb編集部、トヨタ
■紆余曲折ありながら納車されるクルマが増えてきた
2023年6月21日に発売が開始され、記者発表後すぐにディーラーにて受注が開始。一部の店舗では、抽選販売のほか、下取り車/残クレ/メンテナンスパック/ボディコーティングなど選んだ項目が多いほど納期が優先されるシステムが採用された。
発売2日後には早くも受注停止となり、すでに2024年8月までの生産枠が決まっているという。2024年に入り、豊田自動織機の不正の影響で、いなべ工場の同一生産ラインで製造されているアルファード/ヴェルファイアも、1月29日から5週間にわたって生産停止されていたが、3月3日から生産が再開し、4日から出荷が再開された。
2023年6~8月頃に受注したクルマも8月から納車されはじめ、2024年3月中旬以降、生産・出荷のペースは上がってくるという。
そんななか、ボクらが待ちわびていた、一番安いグレード、Xグレードがいよいよ2024年8月に発売するという情報を得た。当初は2024年6月頃の発表予定だったが、溜まっている受注台数を生産するために延びた模様。
現在、最安グレードのG(ウエルキャブ)、472万円があるが、実質の最安グレードは、Zグレードのガソリン/FFの540万円。アルファードのXグレードの価格は、そのZグレードより100万円近く安い、440万~460万円になるという。
Xグレードは、専用のX加飾グリル、225/65R17+17インチアルミホイール(シルバーメタリック塗装)のほか、セカンドシート(リラックスキャプテンシート)、ファブリック+合成皮革シートとなる。
また必要最低限の安全装備は採用されるが、LEDシーケンシャルターンランプ、パワーリクライニング機構などの装備類が省略され、12.3インチTFTカラーメーター&マルチインフォメーションディスプレイ→9.8インチHDディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応 8スピーカー)となる模様。
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