かつてクルマ好きの若者たちがこぞって求めたコンパクトホットハッチ。今や全世代に愛される存在となっているが、かつてその中にコルトが居たのを覚えているだろうか? 言わずと知れた名車だが登場からもうすぐ20年が経とうとしている今こそ狙ってみるのもアリじゃない?
※本稿は2024年4月のものです
文/伊達軍曹、写真/SUZUKI、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年5月10日号
■中古相場は幅広いが中心は100万円付近
三菱の小型車「コルト」に、2006年5月に追加されたホットモデル。専用エアロやオーバーフェンダーを装着し、スポット溶接も増し打ち。搭載エンジンは1.5Lターボで、トランスミッションはゲトラグ製5MTまたはCVT。
■中古車購入ポイントは?
特別仕様車である「レカロエディション」と、ボディ剛性をさらに強化した「スペシャル」を含めた中古車流通量は約110台。MT車比率は約7割で、その相場は総額50万~300万円。
低走行な物件にこだわりたい場合は総額200万円以上となるが、「程よい中古車で充分」と考えるなら、80万~100万円付近がターゲットになる。
・中古車おススメ度:★★★★★
・中古相場:約35万〜350万円
・新車時価格:197.4万~198.5万円
・年式:2006年~2012年
・入手しやすさ:★★★★☆
コメント
コメントの使い方これは本当にお勧めなFFですね。G’sで有名になったアップグレード手法ですが、三菱が先んじてました。
特にレカロが交換不要なほど良く、街にあふれるスイスポじゃあ嫌だ、もっと個性をという人には最適。乗り味も全然違って個性あります。
中古はCVTの方が圧倒的に安いですが、活発に走りたいなら耐久に難ありなので高くてもMTを。