ひさびさにロータリーエンジンが市販車に復活したことで話題となったが、じつはこれからどんどん採用を進めていくのだ。カーボンニュートラル時代こそロータリー!! これマジで激アツです。
文・写真:ベストカーWeb編集部
■ロータリーエンジンはこれから!! カーボンニュートラル燃料にピッタリだった
マツダといえばロータリーエンジンという人も多いハズ。やっと市販車に戻ってきたのだが、未だ採用例はMX-30のみという状況である。だが、本日5月28日にスバルとトヨタ、そしてマツダの3社が合同で開いた会見で「ロータリーエンジンこそこれからである」という発言があったのだ。
じつはロータリーエンジンはガソリンや軽油のみならず、カーボンニュートラル燃料にも適応しやすい設計となっており、いわばどの燃料でも柔軟に対応できるのだ。
もっといえば仕向け地によって同じエンジンながら、例えば日本はガソリン、欧州は○○のように適合させることが可能というワケ。これが結果的にカーボンニュートラルにもつながるという考え方なのだ。
ちなみにロータリーエンジン単体ではやはりこれからの時代は難しく、MX-30ロータリーEVのようなモーターとの組み合わせが必須となる見込み。だが、もしや今後はエンジン直結モードを搭載するモデルが登場する可能性も大いにあるのだ。
■マツダデザインが超絶進化!? もしやRX-9爆誕か!?!?!
そしてロータリーエンジンはもともとコンパクトであることも魅力のひとつである。そのうえ新開発した8Cエンジンは従来型比で2/3程度とさらに小さくなっているのだ。となれば、よりデザインに自由度が高まり、理想的な。あるいはこれまでに見たことのないクルマのデザインが可能となるのだ。
むしろロータリーエンジンはこれからより陽の目を見るのだ。これは期待です!!!!!!!
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コメント
コメントの使い方三社会見拝聴しました。やっと本社が目覚めてくれた印象
MAZDA経営陣は、現場の声や技術職を長年無視してREを風前の灯まで追いやりました。捨てろと言われたのを現場が遺したんです。
でもEV狂いが一瞬早く終焉してくれた。掌返しであっても本気で見直しに動いてくれたのは素直に嬉しい。
あとはデザインを中国主導から取り返して、隙の無い布陣で新世代車を