モビリティショー2023で初お披露目されたマツダ「アイコニックSP」がまさかの意匠登録!! しかもコンセプトカー通りリトラクタブルヘッドライトのまんま!! しかもロータリーエンジンとくればクルマ好きならずとも気になるハズ。どうやらマジで市販化に向けて動いてるっぽいゾ!!!!!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:特許庁
■28年ぶりに復活はヤバい!! コスモスポーツ爆誕ならオジさん世代感涙モノ
モビリティショー会場でマツダに直撃した際は「反応を見て判断したい」と言っていたアイコニックSPだが、どうやら本気で市販化に向けて動いている模様。てっきりRX-8の後継かと思いきや、どうもコスモスポーツの後継モデルという説が浮上してきた。
RX-7なども4シーター。ロードスターはそもそもレシプロエンジン。そうなると、ロータリーエンジンを積んだ2シーターモデルは過去を遡ってもコスモスポーツしか今まで存在しないのだ。こじつけ感ハンパないが、そういう説が非常に濃厚なのだ。
■エンジン直結モードなし!? ならばサウンドだけでも再現してよ
このアイコニックSPに搭載するエンジンはMX-30ロータリーEVと同じユニットで、残念ながら今回のエンジン直結モードは採用されない見込み。ざっくり言ってしまえば日産のe-POWERと同じイメージで、あくまで駆動はモーター。エンジンで発電しながら充電し、その電力を動力に生かすというモノだ。
せっかくの新開発、そしてスポーツカーに載せるのだから直結モードを希望したいが、さまざまな理由から現実的ではないようだ。MX-30には非採用だが、ロータリーエンジンを再現するサウンドなどファンを唸らせる機能を付けてほしいところ。世界中に未だファンが数多く存在することを考えると、本気で検討を切望したい。
■国内最後はRX-7…リトラ採用だけでも注目度バツグン
特許庁に意匠登録された画像を見ると、コンセプトカーのまんま。そう、リトラクタブルヘッドライトも採用されているのだ。衝突安全や空力悪化などが原因で市販化の採用は国内は2002年終売のRX-7、海外は2004年終売のコルベットと、国内外問わずかなり久しぶり。マツダファンのみならずこのライトだけでもご飯がいくらでも食べれちゃうほど。
ともあれ、この新型コスモスポーツ(アイコニックSP)は久々にマツダが送り出すロータリースポーツモデル。これはマジで期待大!!!!!!!!
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コメント
コメントの使い方幅1900mmを超えそうな凄い造形!
コンセプトから市販化で起こりがちな、使い勝手や視認性などを考え狭くするんでなく、割りきってくれたことに感激!
これでいいんです。ガワだけで勝負できる見た目。パワートレインが弱い分、安くなる可能性も出てきた
この美しいコークボトルスタイルなのに、発電機REのみとは何て勿体ない。
ノートnismoとかもゼロからの発進加速は楽しいのですが、その先が全然ないので飽きてしまう。早々にsky-Xエンジンとか載せたバージョンお願いします