実はバイクの種類で違う! 運転免許の取得や更新に必要な「視力」の基準とは?

視力試験に不合格になると?

 では、たとえば、免許取得時から視力が落ちてしまい、次の免許更新時に視力検査で不合格となってまったら、どうすればいいのでしょうか。

 そのままでは免許の更新ができなくなるため、一度検査を受けてダメだった場合は、時間を置いてからもう一度検査を受けるか、後日再検査を受けるなどが必要となります。

 また、再検査を後日受ける場合、事前にメガネやコンタクトレンズを作ってから再検査に望むことも可能。その場合、もし合格すると、先述した「眼鏡等」の条件付き免許証が発行されます。

 ただし、注意したいのが「更新期間」。一般的に、免許の更新は、更新年の誕生日から前後1か月間、合計2か月となっていますが、もし期間内に合格しなかった場合は、免許が失効することもあります。なので、たとえば、一度検査に落ち、再検査前に新規のメガネやコンタクトレンズが更新期間内に出来上がらないと、失効の手続きも行うことになるなど、ちょっとやっかいなことになる可能性もあります。

 

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免許の更新期間は通常2か月。視力検査も期間内に合格しないと更新できない可能性もある

 

 そのため、最近目が見えにくかったり疲れやすかったりする人は、できるだけ免許の更新前に眼科やメガネ屋さんなどで視力検査を受けた方がいいでしょう。事前の検査で、もし、視力の基準を満たしていない場合、メガネやコンタクトレンズをあらかじめ作っておけば、実際に更新する際にも余裕が持てますからね。

 ともあれ、視力はバイクやクルマの運転に大切なもの。不測の事故を防ぐためにも、更新時だけでなく、普段からきちんと運転中に周囲が見えているかを認識しておき、必要であれば、メガネやコンタクトレンズで矯正するなど、早め早めの対策を行うことが大切です。

 *写真はすべてイメージです

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/bikenews/414934/

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