大阪ショーにて「CB1000Fコンセプト」がホンダから発表され、美しいシルバー×ブルーのスペンサーカラーが現代に復活。しかし一方、小排気量帯でもスペンサーカラーは盛り上がっていた! レガーレから東京ショーに出展された、「モンキー125 レガーレスペシャルモデル」はスペンサーカラーをベースに、さらにひと味違うフルメッキを施した、ファン必見の強烈なコンプリートマシンだ。
モンキー125の誕生5周年を記念したフルメッキ外装に注目!
カスタムパーツブランド・レガーレが今回東京MCショーに出品したのは、ひときわ目を惹くフルメッキの「Z125 モンキーFS リミテッドエディション」。そのインパクトはかつての「モンキー50 ファイナルエディション」など、歴代モンキーのアニバーサリーモデルに採用されてきたメッキ仕様を彷彿とさせるが、よく見ればそのカラーリングはCB750Fでおなじみ、シルバー×ブルーのレーシーなスペンサーカラーだ。本機の正体はもともとZ125 モンキーFSとして、北米仕様のCB900Fをモデルにラインナップされているコンプリートモデル。シルバーのほかにもブラック×レッドや、イエロー×ホワイトといったカラーバリエーションが用意されている。今回出品されたメッキ仕様は、もともとは2023年にモンキー125発売5周年を記念して作成されたスペシャルカラー。しかしベースとなるモンキー125の供給不足などの影響で発表は延期。このたびようやく一般にお披露目と相成ったわけだ。
見れば見るほど完成度の高い仕上がりにはCBファンもモンキーファンも納得できるものだが、シンプルなスペンサーカラーとはいえ、モンキー125のミニマムなボディにマッチさせるのは非常に難しそう。このZ125 モンキーFSがそれを見事にバランスさせているのは、デザインを手掛けている「YFデザイン」の技術だ。YFデザインといえばバイクペイントやヘルメットペイントで有名なショップであり、加藤大二郎や中野信也、阿部典史といったレジェンドレーサーたちのヘルメットデザインも手掛けた。誰もが目を留めるハイクオリティなデフォルメとなるのも当然といえるだろう。
この「Z125 モンキーFS リミテッドエディション」、もちろん単なるショーモデルではなく実際にレガーレより発売されている。タンク、サイドカバー、エアクリーナーボックスを備えたコンプリートマシンの価格は82万5000円、さらに展示車両のモリワキマフラーや、専用セッティング済のナイトロン製サスペンションも用意されている。コレクションとしても気になる1台だ!
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/452534/
ビカビカのスペンサーモンキー125はなんと市販車! レガーレのスペシャルモデルをチェック【モーターサイクルショー2025】【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/452534/453740/
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