バッテリーの高さがネックか……
バッテリーは2個で脱着式。買うと1個10万8900円×2個。それだけでバイク本体より高い。通勤手当として交通費など支出してくれるのならレンタルバッテリー『ガチャコ』(月額5090円+1kWhあたり99円)など考えたらいい。
バッテリーを購入するとなれば1つ5万千円の充電器も必要になってくるため、フルパックだと52万8千円で(補助金3万5千円)、少し割高感ある。
ここがハードルの高さになっていると思う。ちなみに東京都だと別個に補助金出るため33万6千円。125ccスクーターの価格に近くなる。まぁ電動スクーターの本格的な普及はもう少し後になると思う。
それまでには安価で燃えないリン酸鉄リチウム電池(LFP)が普通になってくるため、エンジン車と同じくらいの総費用(車両価格+エネルギーコスト)で済むようになると予想しておく。
もうすこしお手軽にすれば電動バイク普及も近づく?
それまでどうしたらいいか? 戦略的な普及策を考えたらいいと思う。前述の通り車両価格は十分リーズナブル。ガチャコのようなシステムを企業や自治体などが取り入れ、地域でバッテリーのレンタルシステムを立ち上げるなどいかがか?
今やガソリンスタンドの過疎地が増えている。スタンドまで10kmという地域すら珍しくない。電動バイクなら日本全国津々浦々電気は来てます。
また、CUV e:の出力を少し落とし、普通免許で乗れる新原付一種(エンジンなら125ccまでの排気量)対応にするのもいい。航続距離は少し短くなるものの、バッテリー1個で済むようにしておけば購入時の価格だって大幅に安くなります。
いずれにしろ電動バイクの可能性は大きい。いろんな知恵を絞れば普及していくと思う。ガソリンスタンドに行かなくて済むのが素晴らしい!


コメント
コメントの使い方バッテリーが約10万円と高価なのは仕方がないとしても、
専用充電器、Power Pack Charger e: ( 55,000円 )と、
(バッテリーなしの)ポータブル電源、
Power Pod e: (246,400円, 法人・個人事業主のみ)は高すぎる。
もっとアイデアを出す余地はあると思う。
例えばポータブル電源では、バッテリー2個入るとか、対応ソーラーパネルの充実とか。
やたらスタンドのこと言うけど、2輪の燃費知らないのかな? 満タンにすりゃスタンド行くのなんて月イチぐらいだよ。でかいバッテリーをふたつも家で何時間もかけて充電するほうが嫌だな。
青葉に関してもいまさら言及することかな?