ファナルエディションがなかったのは、続きがある証拠⁉︎
CB400SF復活については、さらに興味深い情報もある。公式サイトで生産終了をアナウンスする前に関係者へも通達される訳だが、その際に「教習車に次期型が用意される」旨を匂わせたという。詳細は不明だが、次期CB400SFをベースにするのが順当だろう。
また、ファイナルエディションがないのは、次期型もCB400の名称などを受け継ぎ、丸型一灯のヘッドライトにアナログメーター2連装のジャパニーズネイキッドスタイルになるからでは? とも考えられる。CB400フォア、CBX400F、CBR400F、CB400SFと連綿と受け継がれてきたホンダ伝統の4気筒400ccモデルは未来へと続いていくと期待したい。
発売時期は明確に示されていないが、当Web調査では2024年以降と予想する。2023年は空白期間になるが、ホンダではモンキー(50cc)が2017年に生産終了が発表され、翌2018年にグローバルモデルとして復活した例もあるので待つ価値はありそうだ。
ジャパニーズネイキッドスタイルについては、2020年に発表されたCB-Fコンセプトが欧州や米国の反応が薄いため発売されずに今に至るが、中国という新たな市場を開拓することでグローバルで定着するかも知れない。次期CB400SFをきっかけに日本で培われた伝統のネイキッドスタイルが世界に羽ばたくのだろうか?
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