今年の春もイベントシーズンだった。筆者も近辺で開催されるものについては足を運んでいるが、今回はそのうち毎年恒例の鉄道イベント「きんてつ鉄道まつり」に行ってきたのでその様子をお届けする。
文/写真:東出真
編集:古川智規(バスマガジン編集部)
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■きんてつ鉄道まつり2026in塩浜
今年の近鉄のイベント「きんてつ鉄道まつり2026in塩浜」は2026年4月25日、26日の2日間にわたり開催された。例年この時期に、近鉄塩浜駅横にある近鉄塩浜検修車庫を開放しさまざまな体験イベントや車両の展示、グッズの販売などが行われるもので多くの来場者が訪れる。昨年は朝から雨だったが、今年の初日は天気に恵まれ多くの来場者が開場前に長い列を作るなど盛況であった。
筆者は初日の25日に参加した。朝は日差しこそなかったが上着も必要のない暖かさでお出かけにはいいコンデションであった。昨年より30分ほど早く到着したのだが、列は昨年よりもずっと伸びており鉄道まつりに詰めかけた来場者の多さを実感した。9時30分頃になると入場が始まり、今年は10分早く9時50分から開場となった。
■近鉄塩浜検修車庫
改めてこの近鉄塩浜検修車庫について説明したい。ここでは富吉検車区所属の名古屋線車両、明星検車区所属の大阪線車両の検査を行っている。またそのほか旧近鉄の路線である四日市あすなろう鉄道内部線・八王子線、養老鉄道養老線、伊賀鉄道伊賀線の車両も検査を行っている。
きんてつ鉄道まつりでは車掌、車両の日常検査、線路・電気の仕事体験、鉄道模型運転会や車両の床下見学、車両機器の操作体験、ダウントラバーサーによる台車移動、電動貨車への台車積込み作業という検修車庫ならではのイベントが行われた。
また車庫外のエリアでは鉄道関連の廃品販売やオークション、各鉄道会社によるグッズ販売や駅弁の販売、NHK-BSで放送中の「中井精也の絶景!てつたび」に出演されている鉄道写真家の中井精也氏のトークショー、またピット線では車両展示が行われた。
今回は今年デビューした名古屋線の一般車1A系、検測車「はかるくん」、観光列車「つどい」が並んだ。そして今回も三重交通が出展しグッズ・部品販売と車両展示が行われた。
■三重交通ブース
筆者はまず三重交通のグッズ販売の列へと並んだ。今回もグッズ・部品販売が行われるということで、開会時には30~40人ほどが列を作っていた。販売の流れは昨年と同じで、混雑を防ぐため5人程度を販売場所に案内して決められた時間で購入してもらうという流れであった。
綺麗に並べられた部品類をじっくりと見て回り、限られた時間でどれを買うか悩んだり係員に尋ねたりする姿も見られた。筆者も係員の案内で販売エリアへと入った。使用済みのバス停やバスのカタログ・取扱説明書・時刻表などの冊子類や行先表示幕、運行表、ヘッドマイクやランプ・ブザー類の部品は定番か。
さらに運賃箱上部にある運賃表や運転手が操作するようなスイッチ類やアンプ、ミラーに車両に貼り付けするステッカーというファンが好むようなものもあり、1人2点までという制限でどれを買おうかなかなか悩むラインナップであった。
筆者はバス車両のカタログとステッカーを購入した。また三重交通のグッズが販売されていた。新商品として紹介されていたのは三重交通の公式キャラクター「神都あかり」と「鈴鹿翔琉」のデフォルメアクリルスタンドと缶バッジ、トレカ、そして三重交通バスオリジナルトミカであった。
見渡してみると以前よりもグッズの種類も増えたように感じ、ラインナップも豊富になったように思えた。値段も手ごろなものが多いので、手に取って購入する人もいたようだ。ちなみに今回は購入特典も用意されていて、4000円以上購入した人にはこの公式キャラクターとバスのイラストをあしらった非売品クリアファイルと最近巷で人気の膨らんだぷくぷくシールがプレゼントされた。









