1990年代、空前のステーションワゴンブームが巻き起こった。その立役者は、スバル・レガシィ ツーリングワゴンだ。ワゴンの持ち味であるスペースユーティリティの良さは当然ながら、走りはスポーツカー顔負け。まさしく二刀流なレガシィは売れに売れた。それに続けとばかり、各メーカーは競い合うようにステーションワゴンをリリースした。
しかし、いつの間にかSUV、ミニバンが台頭して押され気味に……。そしていつの間にか、国産ステーションワゴンは激減してしまった。
しかし、2019年9月にトヨタ・カローラツーリング、2020年10月にはスバル・レヴォーグが登場。この2車種の売り上げが好調に推移していることもあり、ステーションワゴンへの注目度は徐々に増している。
そこで今回は、二刀流どころか、三刀流、四刀流!? の実力を持つ国産ステーションワゴンをピックアップ。この機会に、ステーションワゴンの底力を再認識してほしい!
文/藤原鉄二、写真/スバル、トヨタ、日産、ホンダ、BMW、VW、FavCars.com
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