ロードスター2Lモデルはいつ出る!? 最新改良モデルの真価と歴代最終モデルを振り返る

◼︎スポーツカー冬の時代を生き抜いた3代目!! 衝撃の最終モデルとは!?!?

25周年記念車となった3代目はマツダの情熱をイメージさせるソウルレッドが採用されている
25周年記念車となった3代目はマツダの情熱をイメージさせるソウルレッドが採用されている

 2005年から2015年まで販売されていた3代目NCロードスター。エンジンは2.0Lにボディサイズもロードスター初の3ナンバーとなり、速さの面で大きな進化を遂げた世代だ。

 そんなNCロードスターだが、NA/NBよりも正直限定車として考えると影の薄い限定車が多い。(クーペだったり、ターボだったり、M2だったりとNA/NBの限定車のキャラが濃すぎるのもあるが)

 そんなNCロードスターの最後の限定車が2014年に登場した25周年記念車だ。

 電動ルーフであるパワーリトラクタブルハードトップを備えた走りのグレード「RS RHT」をベースに、NCロードスターとしては専用のボディカラーとなるソウルレッドプレミアムメタリックを身にまとう。

 ロードスター初のソウルレッドはNDではなくNCロードスターだったのだ。

 そのほか、オフホワイトのレザーシートや各種専用のオーナメントなどの加飾パーツが与えられていた。

 また、ベストバランスを求めてピストン、コネクションロッド、フライホイールは精度の高い厳選されたパーツをセレクト。

 見た目だけでなく、走りの気持ちよさも求めた専用チューニングが施されている。ちなみにこの25周年限定車、国内での販売台数はなんとたったの25台!(世界限定1000台)国内で見ることが出来たらかなりラッキーだ。

◼︎現行型の最終限定車があるとすれば…

こちらは4代目の30周年記念車、レーシングオレンジなど特別色の強い一台となった
こちらは4代目の30周年記念車、レーシングオレンジなど特別色の強い一台となった

 NDロードスターのまま継続販売してほしい!という声はあることだろう、しかしいずれ別れは来る。

 もしNDロードスターの最終限定車が登場するならばどうなのだろうか? 現在噂されている2.0Lの幌モデルの投入もあり得ると言えるだろう。

 しかし、個人的に注目したいのがボディカラーだ。

 これまでを振り返って分かるように、最後の限定車はオリジナルのボディカラーであることが多い。

 個人的な好みではあるが、NDロードスターにはソウルレッドの他に、原色的な色味があるカラーがカタログカラーとしてラインアップにないので、ブルーやイエローといった色味の強いカラーが欲しい。

 また、SRリミテッドのようなお買い得限定車となるのか? それともターボのような高性能な限定車になるのか? といったところにも注目だ。

 ターボのような扱いで2.0Lが登場するというよりは、2.0Lモデルがカタログモデルとして登場した上で限定車が登場してくれたら嬉しいなぁ…と思うのは筆者だけではないはず。

【画像ギャラリー】ロードスターの未来とは!?!? 今こそ振り返る歴代最終モデル!!(20枚)画像ギャラリー

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