ヴェルファイアとシエンタが秀逸すぎ!! トヨタは冠がお好き!? トヨタ車の名前に隠された意味が納得すぎた

■なるほど!秀逸な名前を付けられたクルマたち

名前は車のイメージを決定づける大切なポイントである。
名前は車のイメージを決定づける大切なポイントである。

 カムリの時点で、言葉遊びレベルは、筆者から満点をあげたい。しかし、これを上回る名づけ方に思わず感服するクルマがあった。

 それは今も人気のヴェルファイアだ。車名は英語の「velvet(物静かな)」と「fire(情熱_)を組み合わせた造語。

 クールに見えるが内なる情熱を燃やすクルマという意になるだろう。クルマのキャラクターにピタリと重なり、由来を聞いて「確かにそうだよね」と合点がいくクルマは珍しい。

 もう一台、シエンタも良い名前だ。こちらはスペイン語の「siete(7)」と英語の「entertain」を組み合わせた造語である。

 コンパクトなボディに7人乗れることを、名前に7(シエテ)を入れることで表現しているのがイイ。「7(つ)楽しませる」という直訳からは、ワクワクしか想像できないだろう。

 実際のところ、シエンタには先代から5人乗りが登場したわけだが、これも名前の由来を知っていると、「名付け親は5人乗りの新規設定にモヤモヤしたのでは?」と想像したくなってくる。

 このように、車名1つで幾重もの楽しい妄想ができてしまうのだから、車名にある程度の深い意味が欲しいところ。記号番号では素っ気ないぞ。日本語を生かした遊び心のある車名を、もっと増やしてほしいものだ。

【画像ギャラリー】名前負けしてないゾ!! 魅力的な車種を画像でチェック!!(18枚)画像ギャラリー

PR:【期間限定】ガソリンが6ヶ月最大7円/L引き ≫

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

パジェロミニ復活情報をキャッチ! 昭和100年特別企画や高速道路SA・PA情報も掲載のベストカー5.26号発売中

パジェロミニ復活情報をキャッチ! 昭和100年特別企画や高速道路SA・PA情報も掲載のベストカー5.26号発売中

ちわ! 愛車を整備工場に預けたら、あまりにボロいせいか嫌な顔をされた編集部告知担当です。今号はGW直…