■メーターデザインを追加するサービスもある
新しいメニュー。もうひとつは、すでにアルファード/ヴェルファイアやクラウンスポーツなどで展開中のメーターデザインアップグレード。従来車種に加えてクラウンクロスオーバーの2024年一部改良車の全グレードと、ランドクルーザー250の一部グレードが対象に加わったのだ。
これらのクルマは12,3インチの液晶インパネを搭載していて、メーターデザインを4種類から自由に選べるのだが、そのデザインに新たに2種類を追加しようというもの。
追加されるのは、シックな色使いで落ち着いた雰囲気が演出できる「クラシックギア」と、精悍さが冴える「メタリック」。ちょっと気分を変えたいという人は、この新しいデザインを追加することで、より新鮮な感覚で愛車と接することができるだろう。費用は2デザイン合わせて税込9900円だ。
■できる限り早く全国展開を目指す
最後に2025年初旬~中旬頃に開始予定という新メニューもお知らせしておきたい。それがレクサス各車を対象とした「カラードシートベルト」だ。
これは今乗っているレクサス車のシートベルトを他のカラーに変更するサービスで、トヨタ自動車としては初の試みだという。シートベルトは味気ない黒であることが多いが、これを全8色の中から好みの色に交換できる。レクサス車の内装はラグジュアリーなものが多いから、この効果は大きいはずだ。
対象車種はまずRX/RZから始め、他車種にも順次展開予定とのこと。価格は10万円前後を予定しているという。
さていかがだったろうか。愛車をいじる楽しみは以前からあるが、メーカー純正のアイテムを使ってそれができるということは、安心感やリセールバリューといった点でも心強い。
KINTO FACTORYは今のところ一部エリアで未実施の状態だが(※車両を実施エリアに持ち込めばサービスは受けられる)、できる限り早く全都道府県でのサービス実施を目指すとのことなので、将来も楽しみだ。
【画像ギャラリー】車内の印象激変! シートベルトの色を変えるメニューをぜひ見て!(10枚)画像ギャラリー
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