■それでも警察へ報告することを迷うシーン
・親族同士の事故の場合
親族同士の事故では、「いちいち警察に通報するのも気が引ける……」と思うかもしれない。また、親族同士では保険を使えないと思っている人は多い。
しかし、自賠責保険は被害者が家族であっても保険金支払いの請求は可能。
また、任意保険であっても“人身障害保険”に入っていれば保険金が出る場合もある。保険金の請求時にはやはり交通事故証明書が必須なため、警察への届出はするべきである。
・接触事故を後から知った場合
例えば、ショッピングセンターの駐車場などで、段差を越えたと思って帰宅したら自車のバンパーに新たな傷が入っていた。よく見ると他車の塗料がこびりついている……。こんな場合はどうするか?
段差を越えたのではなく他車にぶつけてしまっていた場合で、相手のクルマにドライブレコーダーが付いている場合などは、相手から当て逃げとして通報される可能性大。
当て逃げには刑事罰があり、いきなり警察が自宅に来て逮捕される……ということも十分ありうる。
よって、事故に気づいたらまずは早めに警察に連絡し、指示を仰ぐことが重要である。
最後に「こんな場合は?」などもあえて書いたが、事故を起こした場合は自損・物損・人身、親族であろうが親友であろうが、後から気づいた……であろうが「報告は義務」であることは必ず頭に入れておきたい。
【画像ギャラリー】軽微な事故でも警察を呼ぶが正解!(7枚)画像ギャラリー![「まあいいか」が命取りに!? [軽微な事故]でも警察を呼ぶべき? 呼ばないとどうなる?](https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2024/11/26151024/26936318_m-600x424.jpg)







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