■トヨタ クラウンスポーツ(590万~765万円)
兄貴分のクロスオーバーと同じように2.5Lハイブリッドに電動4WDの組み合わせだが、PHEVのRSも仲間に加わった。
また、ホイールベースを80mm短縮するとともに後輪操舵のDRSを加え、一段と冴えたハンドリングを手に入れている。パワフルなRSは一充電EV走行距離90kmを達成しているのも魅力だ。
【諸元】
●全長4720×全幅1880×全高1565mm 最低地上高160mm、●直4、2.5L(186ps/22.5kgm)+モーター(F:120ps/20.6kgm、R:54ps/12.3kgm)●WLTCモード燃費:21.3km/L(Z)
■トヨタ ハリアー(312万8000~620万円)
プレミアムクロスオーバーSUVブームの火付け役。スタイリッシュなフォルムと上質な内装を売りのひとつにする。
RAV4とプラットフォームを共用し、2.5Lのハイブリッド車と2Lのターボ車を設定。ターボ車の4WDはダイナミックトルクコントロール、ハイブリッド車は電動4WDのE-Fourだ。上級グレードのZ系は19インチタイヤを装着。
【画像ギャラリー】大小さまざまよりどりみどり!! トヨタだけでもこんなにある現行SUVカタログ(44枚)画像ギャラリー■トヨタ RAV4(293万8000~563万3000円)
1994年に登場し、一時は日本市場から消えていたが、2019年に復活。同じメカを採用するハリアーよりSUVテイストの強い機能的なデザインだ。
2.5Lエンジンにモーターのハイブリッド車と高効率を追求した2LエンジンにダイレクトシフトCVTを組み合わせたガソリン車を設定。FF車と4WD車があり、主役は駆動システムが多彩な4WDだ。
【画像ギャラリー】大小さまざまよりどりみどり!! トヨタだけでもこんなにある現行SUVカタログ(44枚)画像ギャラリー■トヨタ カローラクロス(218万4000~345万9000円)
カローラには複数のボディが設定され、SUVのカローラクロスは、販売面でシリーズ全体の50%近くを占める。
全長が4500mm以下のSUVでは、荷室長が最も長く、後席も広いためにファミリーカーとして使いやすい。しかも最小回転半径が5.2mだから運転しやすい。パワーユニットは2Lのノーマルガソリンエンジンと1.8Lのハイブリッドを用意する。
【画像ギャラリー】大小さまざまよりどりみどり!! トヨタだけでもこんなにある現行SUVカタログ(44枚)画像ギャラリー■トヨタ bZ4X(550万~650万円)
スバルと共同開発されたEVで、全長は4690mmのミドルサイズだ。床下に71.4kWhの駆動用電池を搭載するため、床と座面の間隔が不足して足を前方に伸ばす座り方だが、後席も膝先空間に余裕があって窮屈には感じない。
駆動方式は前輪駆動の2WDと後輪用モーターを加えた4WDで、動力性能は特に高くないが、EVらしく滑らかで静かな走りを味わえる。
【画像ギャラリー】大小さまざまよりどりみどり!! トヨタだけでもこんなにある現行SUVカタログ(44枚)画像ギャラリー
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