トライトン投入によって盛り上がっている今こそ、復活の時だ!!
パジェロについては、2026年に復活するのではないか、という情報がある。クリーンディーゼルまたはPHEVとなるとの噂だが、いくらパジェロとはいえ、本格的なオフロード性能を備えるだけでなく、何らかの電動化モデルと先進安全運転支援システムの搭載、燃費性能の追求は必須だろう。
ライバルはトヨタのランドクルーザーシリーズとなるが、ランドクルーザー300のような高級志向ではなく、ファミリー層にも手の届く価格帯に設定することで、より幅広い支持を集めることができるのではと筆者は考える。価格を抑え、高級感よりもワイルドなスタイリングや遊び心といった「パジェロらしさ」を追求してほしいのだ。同時に「パジェロミニ」も復活すれば、より若い世代にもその魅力を体験してもらうことができる。パジェロブランドを軸に、多様なユーザー層を獲得する戦略も有効だろう。また、1.5LクラスのSUVをパジェロジュニアという名前で復活させれば、こちらも大ヒットするのではないか。三菱は三菱らしさを発揮すれば発揮するほど躍進するはず。
トライトンによってもたらされた盛り上がりは、三菱にとって大きなチャンスだ。現在のラインアップにはSUVの本格オフローダーは存在しないが、TAS(東京オートサロン)2025での展示は、かつてラリー競技で培った三菱の高い信頼性とプライドを感じさせるものであり、この資産を活かさない手はない。新型パジェロには、再び市場を席巻する可能性は十分にある。現代にふさわしい姿へと進化した新型パジェロの登場を期待している。
【画像ギャラリー】 これが三菱だ!! オフロード性能を備えたカスタムモデルが展示された東京オートサロン2025の三菱出展車たち(20枚)画像ギャラリー




















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