ええっ!! ハスラーに3タイプの顔があるって本当か!? 直近の2025年2月の月販台数が8589台、軽自動車ランキング4位と人気者のスズキハスラー。特有の四角いカタチのSUVクロスオーバーだが、フロントデザインが3つあるんです。知ってました?
文:ベストカーWeb編集部/写真:スズキ
■実は、一部仕様変更でエクステリアが変わっていたんです!!
ハスラーに3タイプの顔が誕生したのは、遡ること、昨年(2024年)の5月24日。一部仕様変更とともに、新たに「タフワイルド」を設定し、「新生ハスラー」が発売開始となった。
一部仕様変更の中身は、LEDヘッドランプが全車標準装備になり、上級グレードのHYBRID XとHYBRID Xターボには「ナノイー X」フルオートエアコンが搭載。また、シートバックアッパーポケットなどを採用されるなど、快適装備が充実した。
快適装備の充実はファン待望の出来事といえ、嬉しいかぎりですよ。が、それ以上に筆者の目にとまったのが、「ハスラーさん。よく見れば顔が3つあるじゃないか!」ということ。
廉価グレードのHYBRID Gと、上級グレードのHYBRID X、そして新設定の「タフワイルド」という3タイプ(それぞれターボ設定あり)は、それぞれ微妙に顔が異なるんです。ほら、下に並べた3枚の画像のように!!(スクロールしてくださいませ)
【画像ギャラリー】[151万円]グレードが激推し! 最新ハスラーの画像を公開!!(15枚)画像ギャラリー■「ハスラーさん。よく見れば顔が3つあるじゃないか!」
画像上から廉価グレードのHYBRID G、上級グレードのHYBRID X、新設定の「タフワイルド」という3タイプをズラリと並べてみたが、パッと見は同じフロントデザインに見えるが、よく見ると違う。
HYBRID Gはフロントグリルとヘッドランプガーニッシュがメッキになっており、LEDフォグランプは設定なし。シンプルな顔立ちだ。
そのHYBRID Gと同じ仕様で、LEDフォグランプが設定されているのがHYBRID X。さらに、「HUSTLER」アルファベットエンブレムが備わり、これがかなり利いていてカッコいい!
そして、3つめの顔の「タフワイルド」。フロントグリルが大きくなり、左右のヘッドランプにつながっているのが一番のポイント。さらに、フロントグリルとヘッドランプガーニッシュはブラックで、「HUSTLER」アルファベットエンブレムもブラック。
加えて、メッキバンパーガーニッシュが備わり、LEDフォグランプが四角いカタチになるなど、特別なハスラーが「顔」でわかる!
懐かしの『だんご3兄弟』じゃないけど、「顔違いのハスラー3兄弟」の完成形、ここにありッ。
【画像ギャラリー】[151万円]グレードが激推し! 最新ハスラーの画像を公開!!(15枚)画像ギャラリー■ドアハンドルの色とホイールデザインも「3つある」
3タイプのハスラー。エクステリアの違いはフロントデザインだけでなく、例えばドアハンドル。HYBRID Gは車体同色で、HYBRID Xはメッキ。タフワイルドはブラック。
ホイールに関しては、HYBRID Gは15インチスチールホイールで、HYBRID Xは15インチアルミホイール(切削加工&ブラック塗装)。タフワイルドは15インチアルミホイール(ブラックメタリック)……といった具合に、3タイプそれぞれ微妙に異なっているから凄い。スズキのこだわりを感じますよ!
内装も、例えばHYBRID Xの場合、グレー基調のレザー調&ファブリックシート表皮やレザー調ドアトリムクロスに設定するなど、3タイプの仕様を変えている。「選ぶ楽しさ」が盛り込まれている、というワケ。
四角いカタチの軽SUVクロスオーバーで丸目に愛嬌もあるハスラーが、「こだわり」あふれる3タイプあるんだから、そりゃもう売れるワケですよ!
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