他にもある!ジムニーが魅力的な理由
普通の軽自動車であれば、10年10万kmも走ると、車体にガタがきてしまう。
しかし「ジムニー」は、最近の乗用車ベースの4WD車に比べて、デフやドライブシャフト、プロペラシャフトの強度が高く設定されているため、基本的なメンテナンスをし続ければ、ずっと長く乗ることができる。車体が頑丈で維持費がかからないのだ。
さらには、好みに合わせたカスタマイズが豊富にあることも、ジムニーがユーザーを惹きつける魅力のひとつだ。
多くの純正パーツやアフターパーツが用意されており、ローダウンでも、上げ系でも、自分好みにカスタマイズができる。
クルマが頑丈であることに加え、豊富な交換パーツが用意されていることも、長く乗り続けることができる理由のひとつだろう。
ちなみに、下取り価格が下落しにくいことも、ユーザーにとっては大きな魅力のひとつとなっている。
まとめ
登場年次となった2018年カーオブザイヤーでは、ジムニー/ジムニーシエラがイヤーカーとして本命視されていたが、排ガスや燃費の測定データ改ざんが明らかになったことが影響し、スズキ側からエントリーを辞退したという事情があった。
しかし、2019年のワールドカーアワーズ(WCA)では、ジムニー/ジムニーシエラがワールドアーバンカーを獲得、さらにはワールドカーオブザイヤーTOP3を獲得するなど、世界的にも認められた一台となった。
ジムニーは、いつの時代でも、ユーザーの期待を裏切らないコンセプトで作り続けられてきた。今後もジムニーは、お客様の心を掴んで離さないであろう。
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