2025年5月13日、日産は2024年度通期の決算を発表、営業利益は698億円、当期純損失は6709億円と発表した。比較可能な1986年3月期以降で過去3番目の赤字だという。
米国市場および中国市場での販売不振に加え、工場の資産価値の見直し、経営立て直しに向けた人員削減などの損失を計上したことが主な理由だとしており、厳しい事業環境を乗り切るための十分な資金も確保しているとしているが、ここから挽回できなければ、日産に明るい未来はない。はたして、いまの日産には、ここから復活していくための「種」となる要素はあるのか!?? 考えてみよう。
文:吉川賢一/写真:NISSAN
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コメント
コメントの使い方業績不振の要因は、
「拡大路線の失敗」
ではなく、
「モデルチェンジの凍結」
「車種の削減」
でしたから、車種が復活して販売台数さえ復活すればリストラの必要はない筈ですよね。
普通の国なら政府が介入するレベルの話かと思います。