その昔、クルマのボディカラーはソリッド塗装(塗料だけの基本色)が主流で、そこにシルバーが加わる程度でした。そこから塗料の技術開発が進み、いろんな調合のメタリックカラーが生まれ、次いでパール系、飴のような深く透明感のあるキャンディカラーなど、続々とその種類を増やしてきました。昨今ではツヤ消しor半ツヤのマット系カラーが市販車に導入されるようになっています。それらのカラーリングがほどこされたクルマをキレイに保とうとすると洗車の作業は欠かせません。そこで気になるのが、「どんな色のクルマでも同じお手入れ方法でいいのか?」という点です。特にマット系カラーは気を使うという話もそれとなく聞こえてきます。ここではボディカラーによって洗車の方法を変えたほうがいいのかという点を少し掘り下げてみたいと思います。
文:往機人/写真:Adobe Stock(トビラ写真=suvita)、ホンダ
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