「買い」なのはZグレード シグナルロードプロジェクションは必須!!
車両本体価格は、エントリーモデルの「G」が税込276~301万円、中間の「S」が税込298~323万円、上級「Z」が343~368万円。また今回新たに設定された「GRスポーツ」(2025年8月4日発売予定)は税込389万円となっています。
この中で「買い」のグレードは、やはり上級モデルの「Z」でしょう。18インチアルミホイール&タイヤ(225/50R18サイズ)やドライブレコーダー(前方+リアモニター簡易録画機能付)、12.3インチのカラー液晶ディスプレイ(Gは7インチ液晶、Sはアナログメーター)、シートベンチレーション、シグナルロードプロジェクション(GとSでは選択できない)といった超重要なアイテムが標準装備されていることを考えれば、高価になるとはいえ、Zを選ばなければ新型カローラクロスの真価を味わうことができなくなります。高額下取りが期待できるのもこのZグレードとなるはずです。オプションとしてはもちろん、シグナルロードプロジェクションは必須で、パノラマルーフもあると、下取り時に有利となる傾向があります。
最上級モデルとなるGRスポーツも注目グレードです。エンジンパフォーマンスが向上しているほか、車体剛性アップパーツや専用サスペンション、19インチタイヤ&ホイール、パドルシフトなどの追加アイテムが施され、走行性能のポテンシャルアップが図られた玄人好みなグレード。誰よりも速くて強いカローラクロスに乗りたい人にはベストチョイスです。
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もともと、運転しやすくて乗り心地もよく、室内空間も広くて使い勝手もよく、コスパにも優れていたカローラクロス。今回の一部改良では、ガソリンモデルがなくなったことで、価格帯が大きく上昇することになりましたが、安全性能がさらに高まったことを考えれば、「お買い得なクルマ」としての魅力はさらに高まったといえるでしょう。今後もカローラクロスは、「間違いないSUV」として、幅広いユーザー層から支持され続けることになりそうです。
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