2019年7月にマイナーチェンジを受けたマツダ デミオが車名変更して生まれたマツダ2。コンパクトな5ドアハッチバックは根強いファンを持つが、2025年3月には売れ行きが対前年比で約240%を記録。これにはちょっとした事情があった!?
※本稿は2025年5月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:マツダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年6月26日号
マツダ2……2025年3月販売台数:2903台(前年同月比239.7%)
対前年比が約240%に達する理由は、2025年3月に増えたというより、前年の3月が極端に少なかったからだ。2023年3月の半分以下だった。
激減した理由は、2023年に行った改良の効果が薄れたからだ。それが2024年12月に買い得グレードを追加して、売れゆきが戻った。
コメント
コメントの使い方爆上がりと言っても、実際に街中で見るのは、
あまり増えていませんが、、、、
数年前から言われていますが、
モデル末期で、手ごろな価格という所では、
マツダの真骨頂は、モデルチェンジしてから、
前モデルが、良く売れる印象があります。
3が出た時に、アクセラを見かけるようになったとか、、
24年に2を買いました。
グレードによるオプションやカラーの縛りがあり、欲しいグレードとカラーが合わずカラーを妥協したのが残念でした。
爆上がりでも、登録台数30位以下。流石マツダ、自らプレミアムと言ってしまう会社だ。因みにマツダ2 今年中に製造終わります。
マツダはSUVばかりのイメージありますが、実はこの2が屋台骨支えてるんですよね。
年次改良などでの実質値上げにより、割安感がなくなったら一気に売れなくなったので、テコ入れされました。
やはり技術で弱いマツダは、そのデザインや内装の割に割安感もある、という部分がないと国内厳しいです。
昔は6もアクセラ(3)もそれがあったのに今は2とCX-5だけになっている