強力パワーで大排気量ディーゼルも一発始動！　JESIMAIK多機能ジャンプスターター「V9M」登場

　寒さでエンジンがかからない――そんな冬場の不安を一気に解消する注目アイテムが登場した。JESIMAIKの新型ジャンプスターター「V9M」は、12V／24V両対応で大排気量ディーゼル車やトラックにも対応。PSE認証取得の高い安全性と多機能性で、クルマ好きの“備え”をアップデートする存在だ。

文：ベストカーWeb編集部／画像：PRTimes

冬でも安心して使える“高耐久×多機能”ジャンプスターター

　バッテリー上がりは、クルマを長期間動かしていない時や、寒冷地・真冬の朝に突然起こる厄介なトラブルだ。特にディーゼル車やトラック、建機などは始動に大きな電力を必要とするため、市販の簡易ジャンプスターターでは力不足になるケースも少なくない。

　そんな悩みに応えるのが、JESIMAIK（ジェスマイク）から新たに発売された多機能ジャンプスターター「V9M」である。最大の特徴は、12V／24V両対応という守備範囲の広さだ。始動電流1500A、ピーク電流3000Aというスペックを誇り、大排気量ディーゼル車やトラックはもちろん、農業機械や建設機械、さらにはモーターボートまで幅広くカバーする。

　V9Mが頼もしいのは始動性能だけではない。動作温度はマイナス20℃から60℃まで対応しており、積雪地帯や冷え込む早朝でも安定して使用可能だ。冬場にバッテリー性能が低下しやすい環境でも、確実なエンジン始動をサポートする点は大きな安心材料といえる。

　さらに42000mAhという大容量バッテリーを搭載し、12V車両なら満充電状態で60回以上、24V車両でも30回以上の始動が可能とされる。サイクル寿命は1000回以上とされ、長期使用を前提としたコストパフォーマンスの高さも魅力だ。mAhあたりの価格が0.6円未満という数値は、実用派ユーザーにとって見逃せないポイントだろう。

多用途性も大きな魅力！

　多用途性もV9Mの強みである。USB QC3.0（18W）対応ポートを2基備え、スマートフォンやタブレットの同時充電が可能。加えて、4cm四方の高輝度LEDライトを内蔵し、常時点灯・SOS・ストロボの3モードを切り替えられる。夜間のトラブル対応やアウトドア、災害時の非常灯としても活躍する設計だ。

　安全面にも抜かりはない。低電圧・高電圧・短絡・過電流・逆電流・逆接続・始動タイムアウト・高温という8つの保護機能を搭載し、日本の電気用品安全法に基づくPSE認証も取得済み。ジャンプスターターは扱いを誤るとリスクを伴う機器だが、こうした安全対策が明示されている点は信頼につながる。

　本体重量は約1.98kgと、42000mAh級としては比較的軽量。コンパクトなサイズとハンドル付き設計で、車内やトランクに常備しやすい。アウトドアや現場作業への持ち運びにも配慮された設計といえるだろう。

　V9Mは「もしもの備え」を本気で考えるユーザーに刺さる一台だ。一般的な乗用車オーナーはもちろん、ディーゼル車ユーザー、降雪地域のドライバー、さらには趣味や仕事で重機・農機を扱う層まで、幅広い読者にとって“自分ゴト化”しやすい製品である。