ラージ商品群第1弾として鳴り物入りで登場したマツダ CX-60。当初は突き上げ感の目立つ硬い乗り心地を指摘され販売は思ったように伸びなかった。しかし2025年3月の販売台数は前年同月比で2倍近い数値に!! CX-60に何があった!?
※本稿は2025年5月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:マツダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年6月26日号
マツダ CX-60……2025年3月販売台数:1686台(前年同月比198.8%)
CX-60は、複数回のリコールや乗り心地の硬さなどが災いして、2024年3月の売れゆきは大幅に減っていた。デビュー2年目と古くなかったが対前年比はわずか20%であった。
その後、CX-60は改良を実施して、2025年2月から販売を開始した。この効果で2025年3月は登録台数が約2倍に増えたのだ。
コメント
コメントの使い方何がV字回復なんだ?月販目標台数(2,000台)の半分にも満たないじゃ無いか!車種単体で見ても、開発費、改良費などの投資回収は出来ていない。言わば不採算車種だよ。そもそもマツダに高価格帯の車種需要が無いって事だ。(因みにCX-80は50位圏外(677台未満)と言う有り様だ。完全にマツダの思惑が外れた形だと言う事