スピード感あふれるコーナリング、針の穴を通すような正確なライントレース、限界領域で姿勢を巧みにコントロールするアクセルワーク──。クルマをまるで自分の手足のように操り、颯爽と駆け抜けていく姿に憧れるドライバーは少なくないのではないと思いますが、公道においては、周囲にとっては危険で迷惑な行為である場合もあります。周囲に危険を感じさせるような運転は、「うまい運転」とはいえないはず。速さよりもはるかに大切な、日常の運転における「運転のうまさ」について考えてみたいと思います。
文:吉川賢一/アイキャッチ画像:Adobe Stock_Rido/写真:Adobe Stock、写真AC
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コメント
コメントの使い方安全運転しとると、煽るヤカラ多いです。
交差点など歩行者の安全確認をしとると、クラクション鳴らしやがるし、猛スピードで追い越して行きやがる。
こういうヤカラに煽れれると、普通の人なら焦って安全確認が疎かになりがち、でも事故って責任を問われるのは煽ったヤカラではなくぶつけた方になります。
私より下世代で運転上手い人は、燃費とスムーズな交通との両立をゲーム感覚で楽しんでいる方が多いです。
先輩世代ですと、峠とか激しい運転での上手さを求めることで運転技術を上げたかもしれませんが、今は非常にクリーン。
それでいて、求められるアクセルワークや先を見通す能力は非常に高度なので、とても良いと思います。
あとはサーキットでブレーキングや限界状態での制御を学べば鬼に金棒。サーキット人口、倍増中です