夏本番!! めちゃくちゃ暑くなった車内を速攻で冷やす手段はどれがいい?

“内気循環”の落とし穴に注意

 冷房効率を上げる「内気循環」ですが、長時間そのままにしておくことは危険。内気循環では空気の入れ替えが起こりにくいため、車内の二酸化炭素濃度が上昇し、眠気や頭痛、注意力低下につながるリスクがあるのです。

 そのため、快適な温度になったら、こまめに外気導入に切り替える、もしくは1時間に1回程度、窓を開けて換気するようにしてください。

内気循環はエアコンを効率的に効かせることができるが、車内の二酸化炭素濃度が上がってしまうため、外気導入とのこまめな切り替えが必要(PHOTO:Adobe Stock_umaruchan4678)
内気循環はエアコンを効率的に効かせることができるが、車内の二酸化炭素濃度が上がってしまうため、外気導入とのこまめな切り替えが必要(PHOTO:Adobe Stock_umaruchan4678)

お財布にも環境にも優しい方法!!

 「窓全開+エアコン+走行」は、短時間で温度を大きく低下させることができるので、燃料の消費が抑えられ、お財布にも環境にも優しい方法。日頃からの予防とちょっとした工夫を組み合わせ、猛暑の中でも快適なカーライフを過ごしましょう。

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