世界各国での評価が高いブランド初のEV“ジープ・アベンジャー”
ジープブランド初の電気自動車として、2024年9月に発売されたコンパクトSUVのアベンジャー。世界各国での評価も高く、ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2023やウィメンズ・ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2023のベストファミリーSUVをはじめ、数多くの栄誉にも輝いている。
54kWhのバッテリー容量と375Vの総電圧を誇る最高出力156psのe-パワートレインを搭載し、オンロードでもオフロードでも妥協のない走りが楽しめるのが自慢のアベンジャー。
充電方式は普通充電とチャデモ急速充電に対応し、一充電あたりの走行距離は486km(WLTCモード/国土交通省審査値)を実現している。
また、“ノーマル”、“エコ”、“スポーツ”に加えて、“スノー”、“マッド”、“サンド”から選択可能なセレクテレインシステムや急な下り坂でもスピードを一定に保つヒルディセントコントロールなどを搭載しており、オフロード性能も高い。
一方、7スロットグリルや力強さを感じさせるフェンダーとスキッドプレートなどがジープブランドのクルマであることを物語るエクステリアや、機能性を考慮して生まれたデザインや高い収納力と運転の自由度をもたらすインテリアもアベンジャーならではの個性といったところだろう。
車両本体価格は550万円からの設定となるが、国と地方自治体からの補助金など優遇策を受けられればイニシャルコストは抑えられ、かつエコカー減税(自動車重量税100%減税)、環境性能割(非課税)、グリーン化特例(翌年の自動車税75%減税)と税制優遇も受けられることから、決して高い買い物にはならないはずだ。
キャデラックXT4の“いかにもアメリカ車”的なビジュアルに萌える!
キャデラックが次世代ブランドデザインを導入するとともに卓越した走行性能、個性的なスタイリング、先進のテクノロジーを融合させたラグジュアリースポーツSUVがXT4だ。
世界的に人気が高いコンパクトSUVセグメントにおける戦略的モデルとして、2021年に日本に導入されたXT4。
そのスタイリッシュなプロポーションと躍動感あふれるドライビングテイストが特徴となるXT4だが、なかでもキャデラックの最新デザインランゲージをエクステリアとインテリアに採用していることに注目を。
たとえば、ボディ両端に縦型に配置したLEDのヘッドランプとフロントグリル上部に水平に配置したウィンカーランプが、ひと目見てキャデラックのクルマであることを強烈にアピール。
また、グロスブラックスポーツメッシュのグリルにはキャデラッククレストが輝き、重厚かつスポーティで存在感あふれる佇まいを見せている。
インテリアにおいても新素材のメタルインサートや高品質なレザートリム、リアルカーボンを採用したドアトリムなど“本物の素材を使う”というキャデラックの伝統を継承し、上質かつスポーティで心躍る空間を演出。
加えて、広々とした室内空間と快適な乗り心地を提供するとともにカーゴスペースは通常時637リッター、リアシートバックレストを倒せば最大1384リッターまで拡大可能と使い勝手の良さも特筆すべきポイントといえる。
他にも230psを誇る2リッター直列4気筒直噴ターボエンジン、9速オートマチックトランスミッション、ツインクラッチAWDシステムなどの採用など見どころが多いXT4。
車両本体価格は790万円と比較的高価だが、“いかにもアメリカ車”といった雰囲気は、他のモデルにはないアドバンテージともいえるだろう。


コメント
コメントの使い方私はヨーロッパの車よりは米車のデザインが好き。とくにキャデラックなんかのごっついイメージには、一種の憧れを感じてしまうほどだ。流麗とは一線を画すあの力強さが良いし、あのフェラーリみたいにありふれた流線形には辟易してるので、もしかするとそこいらに米車の生き残れる場があるのかもしれないね。 でも日本人は流行を追うからねェ・・・
テスラは中国の上海工場製なので純粋なアメリカ車とは言えませんが。欧州で販売が半減しているので日本で頑張ってほしい。