1990年に登場した初代トヨタ「エスティマ」は、当時のミニバンの常識を覆す革新的なパッケージングで、自動車業界に衝撃を与えました。
空力を意識した卵型のフォルムや先進的なパッケージング、快適性と走行性能を高次元で両立させた設計思想は、その後のミニバン市場に多大な影響を与え、2020年に生産を終えた現在でも、その影響力は色あせることなく、自動車ファンの記憶に深く刻まれています。エスティマファミリーがはたした役割や、復活の可能性について考察していきます。
文:立花義人、エムスリープロダクション/写真:TOYOTA
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コメントの使い方日本でマツダのMPVとエステマが、商用車以外のシャ-シから初めてミニバンを登場させました。エステマの弱点は、非力の2.4直4のみでV6が搭載できなかったこと。但し初めて1.7m幅を超えた普通登録3Noの先駆けとなったこと