まさに日本のスポーツカー!!　フェアレディZの完成度にAIも太鼓判!?

　文章やイラストなどを瞬時に作ってくれる生成AI。さまざまな分野で利用されているようだが、クルマの試乗ができないAIに試乗記を生成させるとどうなるのか？　ここでは、日産 フェアレディZの試乗記を「斎藤 聡風で」とオーダーしてみた!!

※本稿は2025年7月のものです
文：斎藤 聡、ChatGPT／写真：日産、ベストカー編集部
初出：『ベストカー』2025年8月10日号
※生成AIはChatGPTの無料版を使用

自動車評論家 vs 生成AI……日産 フェアレディZ試乗記対決

●斎藤 聡氏（ご本人）

　3L、V6ターボ（405ps/48.4kgm）は掛け値なしに速く、かつ刺激的だ。粗っぽさの残る3.7Lにも魅力があったが、低回転域からフワッとトルクが膨らみ力感たっぷりの迫力の加速と、高回転域の鋭い伸びが爽快なパワー感を与えてくれる。

　操縦性がまたいい。前後重量配分が整えられたボディは定石どおり弱アンダーに躾けられ、高速域のどっしりとした直進安定性と操舵に対する正確な応答性を備えている。

　引き締めるだけではなく適度にしなやかさを持たせた足回りは、ステアリング操作や加減速などアクションに対して重心の変化が明確で、手足を操るかのような一体感がある。

　なにより“ザ・日本のスポーツカー”と言いたくなるZの姿カタチが魅力だ。

●生成AI（斎藤 聡風に、とオーダー）

　フェアレディZ（RZ34）は、現代の技術で“Z”の魂を再構築した一台だ。3L、V6ツインターボは、柔らかなアクセルタッチから猛然とした加速まで、ドライバーの意思に対して鋭敏に応えてくれる。

　6速MTのシフトフィールも上質で、操る歓びが手の内にある感覚だ。ステアリングはどっしりと芯が通り、路面情報が実に緻密。重厚だが決して鈍重ではなく、コーナーではしなやかにロールしながらも姿勢は崩さない。決して軽快ではないが、そこに“Z”らしい重量感と迫力がある。

　最新ではなく、あえてアナログな味を残したその佇まいに、Zの伝統と日産の矜持を感じた。これは理屈抜きで“乗って楽しい”スポーツカーだと言っていい。

★寸評★

　着目点など聡さんっぽさをうまく出しているが、エンジン出力くらい書かんか！