トヨタでは「新型ハリアー」を期待!!
トヨタからは「新型ハリアー」の出展を期待している。現行ハリアーは2020年にデビューしてから5年が経過しており、そろそろ世代交代のタイミング。兄弟車である「RAV4」の新型が2025年7月に先行公開されていることを考えても、ハリアーにもそろそろ新型が登場してもいいころだ。
特に2027年は、ハリアーにとって生誕30周年の節目の年。そのタイミングで5代目の発売が計画されているとすれば、今回のJMS2025では次期ハリアーのコンセプトカー、あるいは市販型に近いプロトタイプがお披露目されるのではと考えられるのだ。
近年のトヨタは、ランドクルーザーシリーズを中心とした本格クロカンSUVを相次いで投入しており、スタイリッシュなクロスオーバーSUVは意外と多くない。次期ハリアーには、トヨタの都会派SUVの象徴として、新時代を切り拓く洗練されたデザインで登場してほしい。
スバルからは「次期レヴォーグ」か!??
スバルからは、ステーションワゴン「レヴォーグ」の次期型の出展を期待している。現行2代目は2020年10月に登場し、今年で5年目を迎える。2023年11月には派生モデル「レイバック」も追加された。
スバル車は6〜7年周期でフルモデルチェンジを行う傾向があり、レヴォーグも2026〜2027年に次期型が登場すると思われる。おそらくJMS2025では、次期レヴォーグのデザインコンセプトを示すプロトタイプが公開され、その1~2年後に3代目が正式発表されるだろう。
スバルといえば、2024年10月に「クロストレック」にストロングハイブリッドシステムを搭載したモデルを設定し、2025年4月には新型「フォレスター」にもストロングハイブリッドモデルを設定した。次に搭載が期待されるのは、このレヴォーグであり、3代目への切り替えのタイミングでストロングハイブリッドが設定されるとみられる。貴重な国産ステーションワゴンであるレヴォーグの次期型の動向には要注目だ。
「次期オデッセイ」の出展もあるかも
ホンダからは「オデッセイ」の次期型の出展を期待している。現行オデッセイは2013年登場のロングセラーモデルであり、商品改良は行われているものの、細部には古さが残り、ホンダ車のなかでもフルモデルチェンジが期待される一台だ。
現時点(2025年9月初旬時点)ホンダから次期オデッセイに関するアナウンスはなく、新型登場自体が不透明な状況ではあるが、2024年1月に米国ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジーの見本市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」にホンダが出展した「0シリーズ」のひとつ「SPACE-HUB」は、次期オデッセイのデザインスタディと解釈することができる。
いまのミニバン市場は「背高」が主流だ。SPACE-HUBはオデッセイやステップワゴンとはまた異なるデザインテイストを持ち、これをベースにラージミニバンの次期オデッセイを仕上げれば、相当に魅力的なモデルとなるはず。日産の新型エルグランド、三菱の新型デリカD:5とともに、JMS2025でラージミニバンが対決がみられることを期待したい!!
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このほかにも、新型RAV4や新型プレリュード、新型CX-5、新型キックスなど、すでにデザインが公開されている注目モデルが軒並み出展されるだろう。今回も見ごたえのあるイベントとなると思われるJMS2025。開催が非常に楽しみだ!!
【画像ギャラリー】ジャパンモビリティショー2025で新型の登場が期待されるモデルたち(37枚)画像ギャラリー









































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