【セダン部門】トヨタ・クラウンアスリート

“いつかはクラウン”というキャッチコピーがあまりにも有名なクラウンだが、そのイメージはどちらかといえば“シニア世代のための高級セダン”というものだったはず。
しかし、それを一変させたのが、2013年7月に発表した外板色に新開発のピンクを採用した特別仕様車だった。
それ以降、クラウンは若返りを意識したイメージ戦略もあって、現行モデルでは30~40代のユーザーや女性ユーザーが増えたことも大きな話題となったが、ここでイケオジに向けてお薦めしたいのは前述のピンクの外板色が採用された14代目のクラウンのアスリートシリーズだ。
2012年12月に“新たな革新への挑戦”をキーワードとして登場した14代目はひと目でクラウンとわかる個性と躍動感に満ちたスタイルをはじめ、高出力と低燃費を両立するエンジン、熟成した足回りなど、主要コンポーネントを刷新。
加えて、トヨタマルチオペレーションタッチなどのさまざまな先進装備や技術も投入し、時代の先を見つめた大胆な進化を遂げた。
なかでも、アスリートシリーズはその名にふさわしい走りが特筆点で世界初の筒内直噴システム(D-4S)をはじめ、高回転化技術として高剛性ローラーロッカーアームや高剛性タイミングチェーンなどを採用したV6・3.5リッターエンジンを採用。
これに従来の6速ATを超えるワイドレンジ&クロスレシオのギア比をもち、かつ駆動力統合制御システム(DRAMS)を備えた8 Super ECTを組み合わせることで力強い加速と低燃費の相反する性能をより高い次元で達成している。
そんな14代目クラウンのアスリートシリーズは、現在の中古車市場で80万円前後から販売されており、タマ数もCX-5と同様に豊富な状況となっている。
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