【世界からSUBARUが消える!!?】 スバルの行く手に立ちふさがる根深く大きな問題


■一気にEV開発へ

 もうひとつの対策としては、内燃機関は現状のブラッシュアップを図りつつ(新たなエンジン開発には着手せず)、一気にEVへ飛び越える! という方法。

 これからのダイナミックなばん回策として、これはありでしょう。

 現状、スバルが好調なのは北米のおかげ。欧州は燃費規制もあり少しずつ撤退方向。アジア圏は他社が強く、日本ではまずまずの販売台数。

2019年6月、スバルとトヨタはEV(電気自動車)専用プラットフォームやEV車両の共同開発に合意したことを公表している

 そして北米。現在、トランプ政権の政策もあり、燃費規制はゆるいけど、この先、いつ厳しくなるかわからない。北米でも急激に電動化やEVにシフトする可能性もなくはない。

 そのためにも「環境専用の水平対向エンジン」を早く作ることが重要。

■スバルのすべてを盛り込む

 そうはいっても、エンジンやEV開発は短期間ではできない。電動化対策が迫るなかでスバルはどうするのか!?

 e-BOXERの48Vハイブリッドシステムや北米のPHV(XV)など、スバルにあるもの、あの手この手を盛り込み、“迫る電動化対策”を乗り切るしかない。

 CAFE規制をクリアできなければ、罰金を払い続けながら次の「環境エンジン」を開発する、という策しかない……かも。そんななかで、日産e-POWERのような知恵から生まれた裏技が創出される可能性だってある。

2018年7月にモデルチェンジしたフォレスターに設定されたe-BOXER搭載モデル「アドバンス」

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