2025年秋に開催され、好評のうちに閉幕したジャパンモビリティショー。宴が華やかなほど終わった時が寂しいが、次の宴を心待ちにJMS2025を振り返ってみたい。ここでは日本再上陸後も存在感を放つヒョンデのブースを回想する。
※本稿は2025年11月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ヒョンデ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年12月26日号
コンセプト的にもスタイル的にも「尖った」出展車
世界で初めて水素電気自動車の量産化に成功した偉業。その歴史の新しい一ページを刻む新型ネッソが初来日。
バッテリー出力は従来型の40kWから80kWに増加。0-100km/h加速も9.2秒から7.8秒に凝縮されている。ラゲッジ容量も見直されており、容量は993L。ゴルフバックが4個収納できる。
そして、グループB車両のようなゴテゴテの巨大リアスポイラーとワイドフェンダーが取り付けられたインスタロイドにも熱い視線が送られた。
メーターや小径のステアリングからはスタイル同様にレーシングカーのような雰囲気が漂う一方で、レトロゲームのような一面もある要注目車だ。

















コメント
コメントの使い方