「規格外のモンスターハッチは実用性も備える」 トヨタ・GRカローラ
2026年でデビュー60周年を迎えるカローラ。長らく国民の足として活躍し、世界中でも人気を博す超ベストセラーモデルだ。ただ、走りのグレードやスポーティな派生車種はあるものの基本的にはフツーのベーシックカーで、あくまでも「よくできたセダン」なのである。
そんなカローラに、規格外のぶっ飛びモデルが登場した。それがGRカローラだ。
2018年に登場したハッチバックモデルの「カローラスポーツ」がベースだが、最大の見どころはGRヤリス譲りのパワートレイン。
エンジンは1.6リッター直3ターボのG16E-GTSを搭載。しかも、強化ピストンやバルブ付き3本出しマフラーの採用により、最高出力は304psまで高められた。
4WDシステムも前後駆動力可変式のGR-FOURだが、カローラ仕様に適正化。加えて、駆動配分を制御する4WDモードと、アクセルレスポンスやステアリングを制御するドライブモードを分けたことで、よりユーザーの好みに合ったモードをチョイスできるようになったのだ。
そして、エクステリアもワイドフェンダーで全幅を拡大しつつ、派手なエアロパーツで武装。空力性能や冷却性能も追求した機能美に仕上げられている。
なお、2024年の改良で「GR-DAT」と呼ばれる8ATも追加され、より幅広いユーザーが楽しめるようになった。
同じパワートレインゆえどうしてもGRヤリスと比較されがちだが、こちらは5ドアハッチバックということにアドバンテージがある。見た目はちょっと派手だが実用性もあるし、家族からOKが出ること間違いなし!?
「令和に復活したビッグネームは走りもシゲキ的」 ホンダ・プレリュード
1980年代に一世を風靡したデートカー。その代名詞となるのがプレリュードで、リトラクタブルヘッドライトを持つ低く構えた美しいフォルム、スペシャルティなインテリアなど、男性だけでなく女性をも虜にしたのだ。
そんなプレリュードが令和に甦った。
グライダーをイメージしたというエクステリアはワイド&ローを追求したスタイリングで、共通点こそ見当たらないものの“あの頃”のプレリュードをどことなく思い起こさせる。
「大切な人と気持ちが共鳴し合う特別な空間の想像」を目指したインテリアは、運転席だけでなく助手席も快適な空間を実現。運転席と助手席、それぞれの座面を専用設計にするほどのこだわりようだ。
パワートレインは時代とともにガラリと変わり、2リッター直4エンジンに2つのモーターを組み合わせた「e:HEV」を搭載。
そして、これに組み合わされるのがホンダ車初の制御技術「Honda S+Shift(エスプラスシフト」だ。これは、モーター駆動ながら仮想的にギアを8段に設定して有段変速かのような走りを実現するシステムで、車速やアクセル操作に応じてキレのあるアップシフトとブリッピングを伴うダウンシフトを実施。さらに、ドライブモードの変更でそれぞれ異なるフィーリングを提供してくれる。
また、スポーツスペシャルティにふさわしい走りを実現するべく、サスペンションやブレーキといったシャシーにも最高峰のテクノロジーが採用されている。
青春時代を想起させる雰囲気とスポーツスペシャルティらしい胸のすくような走りで、オジサン世代をノックアウトするのだ。
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