他人とカブリたくないなら変化球勝負! 「100万円以下の遊び倒せるSUV」を狙え

「コンパクトとミニバンの要素を持つ個性派」 ホンダ・クロスロード

他人とカブリたくないなら変化球勝負! 「100万円以下の遊び倒せるSUV」を狙え
エクステリアは金属の塊から削り出したような彫刻的な造形で、その存在感はコンパクトサイズとは思えないほど。張り出したオーバーフェンダーはグレードによってブラックとなる

 ランドローバー・ディスカバリーの兄弟(OEM)車として登場した初代クロスロード。約3年間販売された後、約10年の空白期間を経て復活した2代目は、ホンダオリジナルのSUVに生まれ変わった。

 そんな2代目クロスロードは、SUVのデザインや機動性を柱に、コンパクトカーやミニバンの要素を融合させたクロスオーバーモデルだ。

 全長4.3m弱というコンパクトボディながら3列7人乗りを実現。1、2列目はゆったり過ごせる空間とし、3列目は大人でも無理なく座れるスペースを確保。全幅こそ1.755mと完全な3ナンバーサイズだが、全長は同社のフリードよりも短いのだ。

 エクステリアはスクエア調の力強いSUVルックで、コーナー部分をカットしたノーズ部分や彫りの深いウィンドウ周辺、大きく湾曲したリアウィンドウなど、斬新なディテールを取り入れて個性的なスタイルに仕立てている。

 クロスロード自体、約3年半と短命でしかも大ヒットとはならなかったが、市場にはそれなりの台数が流通している。

 ただ、年式のわりに相場は正直高めで、200万円近い物件も少なくない。

 一方、走行距離に目をつぶれば100万円以下で選ぶことだって難しくはない。しかし、7割以上はFFなので、4WD狙いなら少々予算を多めに見たほうがいいかも。手頃なサイズで3列シート、こんなパッケージングのSUVは稀有な存在だ。

「都会にフィットするジャストサイズSUV」 三菱・RVR

他人とカブリたくないなら変化球勝負! 「100万円以下の遊び倒せるSUV」を狙え
同社のコンセプトカー「Concept-cX」の流れを汲むエクステリアは、コンパクトサイズながら躍動感や前進感を感じさせるもの。フロントマスクは2017年と2019年に大きな刷新が行われた

 初代、2代目とトールワゴンだったRVRだが、3代目はコンパクトSUVとして2010年に再出発した。

 ベースは初代アウトランダーで、全長は350mm近く短いもののホイールベースは不変。十分な居住空間を保ちながら街中でも扱いやすいサイズとなった。

 エクステリアは当時の三菱のデザインアイデンティティであるジェットファイターグリルを採用し、躍動感のあるキャラクターラインと合わせてスポーティかつ前進感のあるスタイリングを構築。

 インテリアもシンプルなブラック基調ながら、各所にメッキをあしらって上質感を演出している。

 パワートレインは1.8リッターMIVECエンジンと6速スポーツモード付きCVTの組み合わせ。FFの他に、アウトランダーと同じ電子制御4WDもあり。

 3代目RVRは約14年も販売されていたため、たびたび改良が行われた。

 デビュー翌年にはエンジンをDOHCの4B10からSOHCの4J10に変更。アイドリングストップ機構も装備された。2012年には前後のデザインを小変更するとともに足まわりを最適化。

 その後2017年には立て続けに内外装に手が入れられ、2019年にも外装を刷新。そして、最終的に2024年まで販売されたのだ。

 このように長期間販売されていたが中古車の流通量は少なめで、なかでも100万円以下で狙えるのはほぼ前期モデル(〜2017年)。

 ただ、街乗りユースが多いのか、年式のわりに走行距離は総じて少なめ。都会派SUVにしては4WD車の比率が高いことも特徴だ。

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